予測通りではありますが、いよいよ世界は動乱へ向かいつつあります。
何度もお伝えしています通り、
・年末年始は国外へ出ない
・保存食をなるべく多く備蓄しておく
読者の皆様にはこれらの忠告を守っていただけるよう願っています。
私も報道を知り、再び某国から目が離せなくなりました。
決して気が散っているわけではありませんのでお許しください。
私にとって東アジアの行く末は自分の宿命に関わると感じています。おそらく自分がこの時代に生まれた理由なのだと思います。だから火種となる隣国には注目せざるを得ません。
ディストピアな国内でのあまりにも危険な、捨て身の行動には壮絶な決意を感じて衝撃を受けました。
「死ぬことは分かっている。でも、奴隷のまま死ぬよりいい」
と言った市民の美しい笑顔に打たれ涙……。
彼らを奴隷の立場から救うために、そして我々自身も救うために、東アジアの幸福を強く祈っています。
私の友人となった人たちには無事に生き延びていただきたいです。
犠牲となることは尊いが、犠牲だけが美しいのではない。
逃げて生き延びて発信を続けることこそ力となる。たとえ一時は「生きることに執着するのは卑しい」などと罵声を浴びせられたとしても、人を救うためにどうか逃げて生きて欲しい。文化・精神の種を未来へ繋いで欲しい。
大勢を救い、未来の自由人を育てる役目は生きてこそ全うできること。それが最も尊い仕事なのだと思います。
だから逃げてください。
生きることに全身全霊を注いでください。
『高楼心譚』で私が伝えたかったメッセージをどうか汲み取ってくださいね。