現代世間話

    前世・輪廻転生思想をバカにしている人へ。自滅行為に気付いてください

    また疲れる話で恐縮ですがご報告。

    ここのところSNSで、アルバイトと思われるアカウントがある宗教団体の二世を装って
    “輪廻転生思想”
    を潰す発言をするという工作が展開されています。

    何故アルバイトと分かったのかというと、彼らはその団体の教義の基礎さえ知らない様子で、共通の台本によると思われる嘘をついていたからです。以下参照。

    【刺激的な政治話が大丈夫な方のみクリック】
    バイト工作員、「前世」思想のない宗教団体を「前世」で叩いてしまう

    あの宗教団体は仏教徒ではありません… 現代社会の基礎知識

    あれはカルトに抵抗するための正義の戦いなどではありませんよ。
    仏教という東アジア全般の文化を叩き潰し、人々の精神を根幹から破壊して奴隷化するための一貫した謀略です。参照⇒洗脳とは何か

    皆さんどうか釣られて乗っからないように。

    道徳心も、知識もなければ真っ先に奴隷となる


    あのような末端バイトの下手な嘘でも、知識のない方々は同調してしまわれるのでしょう。

    「前世とか言ってるやつバカじゃねーのw」と楽しく嘲笑している、そこのあなた。
    人を見下してさぞ気持ち良くなっていることでしょうが、自分が奴隷となっていることに気付く必要があります。

    精神文化は国家の根幹。道徳心の源。
    侵略思想による乗っ取りを防ぐ免疫です。

    この免疫を踏みにじりバカにしている方は、延々と自分で自分を殺し続けていると言えます。

    そもそも、
    「人を見下したい。嘲笑して気持ち良くなりたい」
    という暗い欲望を持つこと自体が道徳心の欠如している証であり、もう半ば奴隷となっていると言えるのですが。
    利己的なわりに自分の居場所を売り渡し、いずれ全財産を奪われ、命まで奪われるのは愚かなことではないでしょうか?

    神道は大事だが、仏教はもっと重要


    日本人にとって、国体の根幹となる<神道を口汚く批判しているのが侵略者であるということは分かりやすいでしょう。

    でも「輪廻転生思想(=仏教)」を誹謗中傷しているのも、同じ侵略者だということにはなかなか気付きにくいのかもしれません。

    むしろ輪廻転生思想のほうが彼らの“狙い”、本丸なのですがね。
    なにしろこの思想を潰せば東アジア一帯の精神文化を叩き潰せる。一挙に広い地域を奴隷化できるので。

    彼らが仏教を狙うのは、狭い範囲ではダライ・ラマを否定し彼の地を奪うという政治的意図もあります。
    しかしそれ以上に彼らが望むのは「仏教の絶滅→東アジア地域住民の精神破壊・奴隷化」です。

    おそらく独裁支配を狙う者たちにとって、究極の目標は人間の肉体だけではなく魂までも奴隷支配することでしょう。
    だから彼らは世界中の思想のなかで最も「輪廻転生思想」を恐れているはずです。

    何故なら転生思想から導き出される「因果律」は、究極の自由主義につながるからです。
    この思想が正しく信じられたなら、地上における独裁支配だけではなく、神の支配からも人を解放します。
    もちろん自分で生んだ負債という運命からは逃れられないわけですが、それも「自分次第」。
    自分で考え、自分で行動した結果が返ってくるだけというシステムを認識することは、真性の自由を自覚するための唯一の道だと思います。

    また、輪廻転生思想は歴史的な真実も守る可能性があります。
    侵略者が好む歴史修正も輪廻転生思想がある限り本当には実現しません。いくら歴史書を焼いたり書き換えたりしても、“記憶”を持つ魂が再びかえってきて真実を叫べば歴史修正不可能となるからです。

    現に、前世記憶を持つ子供が迷宮入りした殺人事件を暴き、犯人が逮捕され処罰されたという事例が世界各所にあります。
    この事実は歴史修正主義者たちを戦々恐々とさせていることでしょう。

    転生思想は真実であるとともに社会的メリットもある


    ここのところ私は、転生思想がどれほど人類にとって大切なものか、以前にも増して理解するようになりました。

    実際、転生はただの現象というだけ――生まれ変わりは肉体に近い場所で起きている現象である――に過ぎず、死ねば誰もが実感することになるはず。
    だから地上の人間ごときが信じようと信じまいと現象自体には一切影響しません。

    しかし、生きている人々の多くがこの現象を信じるようになれば、政治的・社会的には大いなるメリットがあります。

    「前世で悪い行いをしたから不幸になったんだ」と言うなど(業病とか)、不幸な人を虐げるために悪用されるデメリットは残るものの、独裁支配の全体主義よりは自己責任論※のほうが少しましでしょう。
    人助けしないことの言い訳としての自己責任論も、私は大嫌いなのだけど。

    ※実際、人助けをしなければその非情さも自分に還るため、利己的な人にとっても「自己責任論」での救済放棄は誤り。今のように中途半端な教えとなっているのは、すでに文化が蝕まれている証と言えます。


    ほんとうは何の思想もなく、人々が本能から優しさを発揮できればいいだけなのですが。
    凶悪な独裁主義による侵略が迫っている今、対抗する“精神の防衛策”として真実拡散が必要と思います。

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