お知らせ

    脱Kindleで『我傍』以外、撤退する計画。『読書尚友』などおススメ

    2月の半ば頃まで仕事に忙殺されるため、ブログ更新鈍くなります。その前に必要なことを書いておきます。

    Kindleから移転したい気持ち高まる


    メモ帳にて触れたとおり最近、Amazon-Kindleアプリで不可解な動きがありました。

     ⇒特定の作品DLでスマホの不調?

    偶然かもしれませんが。
    前々から私はAmazonの運営方針に不信感を抱いていて、そのうえこのようなことがあったので、利用者としてはもはやAmazonを見限りました。

    以降、私はスマホでKindleを使うことをやめています。

    【お奨めアプリ】
    代わりに使うようになったのは青空文庫などのテキストファイルを読むことができるアプリです。
    『読書尚友』などおススメ。 
    dokushoshouyu.png
    GooglePlayより


    アイフォンの青空文庫ビューアはi読書などあるようです。

    Kindleよりも文字の大きさや背景画像に自由度があるなど、読書好きへの配慮が行き届いていて大変気に入りました。読書への愛があります。アプリのタイトルもいいですね。
    Amazonだけで売られているような最新の電子書籍を読むのは難しいですが、テキスト文・ePubなど多様なファイルに対応していて何でも読めます。むしろKindleより使えると思います。

    ※4/14追記 パブーで作られるePubはうまく表示できませんでした。

    自作品の脱Kindle計画


    しかし自分ではKindleを使わなくなったのに、自作品をKindleで公開しているのは矛盾していますね。
    そこで近々主著の『我傍に立つ』以外、Kindleから撤退することを考えています。

    その代わり、他のサービスでePubファイルまたはテキストとして販売する計画。
    つまり購入された方はDLしてKindle以外のアプリで読めるようになります。(もちろんKindleでも読めます)

    いかがでしょうか?
    「それでは困る」という方はいますか。

    やはり読み放題、unlimitedで読む予定だった方はお困りになるかもしれない。
    ただunlimitedに登録していると規約で他の場にて公開することができません。作者側からするとこの縛りが負担となっています。
    必然的に他サービスの利用者様(たとえば上のようなアプリで読みたい方など)も排除することになっていて、利便性の観点からもいろいろ問題あるシステムだなと思います。

    要は、シェアトップのKindleユーザーだけのことを考えるか。
    全てのサービスユーザーのことを考えるか。
    実際Kindle以外で電子書籍を読む人がほとんどいないとされる現状では、悩ましい選択ではあります。

    しかしいつまでもKindleだけに依存する状況は、「デジタル焚書(一斉消去)から書籍を守る」という安全上の観点からもまずいでしょう。

    レビューなし匿名評価ってどうなの?


    余談です。

    今回、この検討をするため久々にAmazonの自作品ページを見て気付いたのですが、最近匿名でのレビューなし評価が可能となったらしい。

    おかげで『我傍に立つ』はようやくバランスの良い評価となりましたが…。
    ware20230119.pngAmazon『我傍』ページより(2023/1/19時点の評価)
    どんな作品でも★5オンリーということは絶対ないと思います。だからむしろ評価の信ぴょう性が増して、ありがたいです。

    でもあまりにもバランスが良いので。
    もしかしたらAmazon運営による、レビュー信ぴょう性を高めるための機械的なバランス操作か…? と疑ったのですが、他作品の評価も見るとわりと妥当でした。だからおそらくこれは人による投票だと考えて良いだろうと思いました。

    『我傍』に関してはこれまでに受け取ったご感想バランスとも、感覚として同じです。
    できれば参考として★一などの理由も知りたかったですが、なんとなくわからなくもありません。
    特に歴史ファンの方は文体からして受け入れられない小説だろうと想像します。違和感があるでしょうし、許せないとも感じられるでしょう。「戦場での決闘描写が少なくてガッカリ」(苦笑)というご感想をいただいたこともあります。
    設定そのものも、今の私から見ると「ダメじゃん」と思えます。かなり後悔している設定も多いです。
    それでも認め称賛してくださった方のほうが多かったのは、本当に意外で驚きましたが……。

    何にせよ、嘘のない評価をくださった方々には感謝しています。

    ただこのままレビューなし・匿名評価を続けると、歪んだ目的を持つ敵対者のネガキャンなどの不正が多くなること予想されますね。
    ただでさえ広告代理店などを通したネガキャン投稿が横行している現状のなか、アカウントが特定できず、本当に読んだか(使用したのか)判断する手がかりのない星だけ評価は、裁判もすり抜ける貶めの温床となるでしょう。

    現に世間ではAmazonのレビュー投稿仕様変更に疑義が噴出しています。
    https://sellercentral-japan.amazon.com/forums/t/topic/20332
    当社のみが販売しております商品のレビューに星1のみの評価が付いて焦っています。
    限定の記念品で元々販売数の多い商品ではないのですが、今回初めての評価で1をもらいました。
    評価の理由もわからないのでカスタマーサービスに問い合わせ致しましたところ、
    「Amazon.co.jpでは、カスタマーレビューの投稿に際して、星の評価のみ投稿いただけるサービスを開始させていただきました。星の評価のみ投稿いただいた場合には、カスタマーレビューのタイトルや本文は表示されず、星の評価値に対してのみ反映されます。なお、恐れ入りますが、こちらの評価は削除できませんことをご了承ください
    」、というご回答をもらいました。

    セラーセントラルの Helpの「評価管理機能について」では、低い評価を受けた場合は、
    購入者に個別に連絡を取り、問題を解決をするように、と促されており、匿名で連絡もできないお客様(購入者かどうかも怪しいのですが・・)どう対応したら良いのかわかりません。

    そもそも、ただでさえ悪質なサクラ評価付けでAmazon自体の評判が悪くなっている状況で、この匿名でコメントも無く星のみで評価できるサービスを開始した理由もわかりません。さらに、私どもの商品は、日本のお隣さんで唯一の親日国のものばかりで、この先物凄く心配しております。

    泣き寝入りするしか方法が無いのかどうかもわからず投稿させていただきました、よろしくお願い致します。
    不正しやすく仕様変更すれば、当然ライバル企業はそこを狙うでしょうに。

    こういう犯罪者側に優しい方針に変えるなど、Amazonの運営にやはり不信感が募ってしまいます。
    早めにKindle依存を改める必要がありそうです。
    関連記事

    2015年~カウント: