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    ギフテッドはマイノリティの弱者ですか? カルト活動にギフテッド利用の動き

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    以前某所で書いて好評を集めた
    ギフテッドの苦悩が初めて光を浴びた。今の時代に生まれた君たちへ
    という記事ですが、読み返してみると最近“衰退ポルノ”(劣等感から日本社会を敵視し罵倒することに快楽を覚える悪趣味)と呼ばれている思想と受け取られかねない表現があって、あまりにひどいなと思い修正しました。

    こういう誤りは山ほどありますので修正をかけていきます。

    あの『ギフテッド』の番組を見かけたときは、ずっと一人きりで抱えてきた秘密が公の場で語られたため本当に心から驚き番組内容を歓迎したのでした。
    暗い場所で耐えていたところ、光を浴びて救済を覚えたなら感謝しなければ嘘でしょう。

    某局の思想偏りは激しいものの、時々こうして密かな苦しみへスポットライトを当てる番組を作ります。それで現実に光を浴びた人々が救済されることがあるのは事実です。
    それはもちろん欺瞞であって、彼らにしてみれば弱者を利用する目的しかないのでしょう。ただ欺瞞であっても個人の現実は救われる場合がある。あくまでも最初だけですがね。

    以下はマイノリティの現状と、世のギフテッドさんへお届けする注意喚起です。


    --ここから下には具体的な名称も使った政治話があります。プライベートに関係する話なのでやむを得ずここで書きますが、政治アレルギーの方、メンタルの具合が悪い方は読まないようご注意ください。--


    マイノリティを反社が利用して差別が生まれる


    この「見せかけだけのギフテッド救済」と同じ構図が古くは在日外国人、最近ですとLGBTや若年女性の性被害者にもあるかと思います。

    始めのころは被害にスポットライトを浴びせることで救われた人もいたかもしれない。
    しかし度を越えた差別被害の訴え(たとえば日本には性マイノリティを弾圧する宗教文化がないのに弾圧されているとの妄想)や、性的暴行の被害を捏造するなど、嘘をつき始めたらそこから反社カルトになりますね。

    そうなると目的は弱者救済ではなく、社会を壊すこと
    なのだと目に見えるようになってきます。
    これが革命イデオロギーに基づくカルト活動です。

    (ちなみに何故あのイデオロギーの信者たちが常にこのパターンで活動するかというと、教祖が「弱者マイノリティを梃の兵器として活用し、社会のヒエラルキーを反転させよ」という教えを説いたからです。基礎から知りたい方はこちら【別館】

    あげく救済ボランティアと称して公金を詐取したり、被害者を囲い込み自分たちの思想活動を強制するなどの悪徳人権団体が堂々と活動し始める。弁護士も政治家もメディアも、同じカルト思想を持つカルト信者同士でグルとなり犯罪を擁護するようになる

    ここまで来ると明白な反社活動なので、一般から大いに責められるようになります。
    そのため、今まで無かったかごく一部に留まっていた差別までもが社会全体に広まってしまう。もはや僅かな救いもない。
    結果として本当に救済が必要な人が救われなくなる。

    悪いのは活動団体の犯罪を明るみに引きずり出そうとしている一般人ではなくて、犯罪しているほうでしょう? この人間として当然の理屈が分かりませんか。分からない方は人間をやめかかっていると思いますよ。
    裁かれようとしたとき、差別ダーと騒いで罰を免れようとする狂気を眺め、普通の人たちはドン引いています。当たり前。
    このドン引きがまた新たな差別を生んでいるという悲惨なループに陥っている。

    性マイノリティの方々や性被害に遭った女性たちは、今ごろ反社活動家となって工作マネーで潤っていない限り、以前より遥かに暗い闇のなかで過ごしていることでしょう。
    活動家ではないLGBTの方々や女性たちが「反社が嘘ついて自分たちを利用してる!」と激怒しているツイートをよく見かけるけど、まったくその通りで最大の被害者はこの人たちでしょう。
    被害者を利用し尽して潰すとは。憤りを覚えます。


    ギフテッドって弱者なのですか…知らなかった


    ようやく冒頭に戻っての本題。

    少し前から偏向メディアたちが「ギフテッド」にスポットライトを当てたということは、ギフテッドも彼らが活用できる“弱者”だと思われているのでしょうか?

    ギフテッドって弱者……と言えるのか? 笑

    確かにこの左傾化して生きづらくなった日本社会では寄ってたかって差別され、潰されることが多いギフテッドです。
    おそらく優秀な子供の芽を摘むということも、反国家団体によって組織的に行ってきたことでしょうから。

    なおギフテッドは日本語の「天才」という定義とは違って何でもできる人ではありません。
    定義としては「能力に偏りがある人」のことで障碍を持つのに似ている。
    だから社会ではうまく暮らせず、特に幼い頃の学校教育の段階で潰れてしまう子が多いという話。

    しかしこのように生きづらいからといって「弱者」と呼ぶのは疑問ですねえ。
    親など環境に恵まれたなら天辺をとる人もいるでしょうに。

    何、ギフテッドも自分たちのイデオロギーに利用できると思っているのか?
    あまりにもマイノリティ過ぎて、選挙権も活動家となり得る素材の数も少なすぎると思うけど。

    または彼らは日本の学校教育のシステムを崩壊させたいと考えているのかもしれない。
    飛び級などを導入して古い体制を崩し、そうすることで「ファシズム教育を完膚なきまでに叩きのめすことができる」とか考えているのか。……そもそも戦後の日本の教育を独占し、優秀な子が潰れるように体制を組んできたのも彼ら左翼でしょうに。自分たちでしたことを自分たちで批判する自作自演でまた活動枠を増やそうという考え。腹立つ。

    いずれにしろ、ギフテッド(特に知的ギフテッド)をカルト団体が利用するのは不可能でしょうね。

    何故なら
    他人の教義に従わず、我が道を行く
    のがギフテッドのギフテッドたる特徴だからです。

    つまりカルトが最も嫌うタイプ。笑
    教義に従ってくれないのだから、むしろカルトの天敵なのでは。


    ギフテッドとインテリ、カルトにとって利用価値あるのは後者


    たぶん私が見本であるように、ギフテッドの特性を持つ人でも浅くしか物事を見ていないときは騙されてデュープスになることがあると思います。…申し訳ない。
    さらに言えば、ギフテッドとはもとから独裁権威に抗いたい特性を持つものですから、生まれつきリベラルとも言えるでしょうか。言葉の本義の意味で。
    そのため左翼団体が勧誘のために近付いてきやすいと思います。

    しかし仮に左翼団体へ勧誘されたりして活動を始めたとして、その団体の不正に真っ先に気付くのもギフテッドであるはずです。
    その場合、自分に嘘はつけませんから団体を裏切り告発すると思いますね。笑 (告発するまで殺されないように保身の計算はするかもしれません)
    さらに言えば過去の自分さえ妄信していませんので、誤りに気付いたら平気で覆すでしょう。私がしているように。

    教義よりも真実のほうに従うのがこの特性。
    たぶん、集団に従うという動物の本能が欠如しているのだと思います。だから「障碍ある」と言われるのでしょうが、カルトにとっては最も利用しづらい対象だと考えられます。

    これが普通のインテリなら、たとえ自分が属する組織の悪事に気付いても告発せずにカルトの信心を強めるところですね。
    自分のプライドを守るため嘘に嘘を塗るようになり殺人まで犯すようになりがち。

    【参考】インテリ(学校で優秀な子供)とギフテッドの区別

    このように普通のインテリがなぜカルト幹部となって狂気に陥りやすいのかと言うと、前もここで分析した通り、学校で教科書に従うことを訓練してきた人たちだからでしょう。
    だから、かつてあのカルト思想は早稲田や東大の大学生たちを活動家に育て利用したわけですね。最近はネットで過去の情報を読めるために大学生の勧誘に苦戦しているようですが。
    (それで今は知識を得ることを苦手とする、偏差値の低い層をターゲットに勧誘を始めたようです。「活動家たちは偏差値30以下だ、九九もできない」と噂されるのはそういう裏事情あっての現実)

    ということで――これもまた差別になってしまったら申し訳ないのですが、高学歴のインテリと自認されている方はカルトの穴にはまらないよう注意してください。
    努力家ほど危険だと思います。
    インテリさんは特に宗教や活動セミナーには近付かないほうがいい。


    ギフテッドの方々は本性がカルトの敵ですから言うことなし。途中で間違ってもいずれ悟るはずだから安心なのですが、なるべく早めに現実へ目覚めていただきたいですね。
    そして密かに戦いを始めていただきたいです。
    遅きに失した私が言うことではないですが。

    もしあの団体がギフテッドを利用する動きがあるなら、内部に入り込んで内から壊す作戦もいいんじゃない? と思いました。
    (私はもう正体を明かしているので無理なことは残念です)
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