あの後、少しだけ付け足しておきました。
2点のみ(誕生日のことと五行革命のこと)注釈・詳細URLを書き添えたものです。
たいした付け足しではありませんが、Webで確認して必要だと思われましたら新たな本をDLし更新してください。お手数かけてすみません。
以下はこの小説に関連した世間話。
今回の作業中に、マンガ『パリピ孔明』の実写ドラマ化のニュースを知りました。
私は密かにネットの片隅で『我傍』実名化し、記憶を現実化していたところだったので奇遇です。運命を感じなくもない。
【ヤフーニュース】向井理主演で『パリピ孔明』実写ドラマ化決定 「思いっきり楽しんで演じたい」
まず、ヒロインのEIKOちゃん役は誰なんだろう!? と楽しみに記事を見に行ったのですがまだ決まっていないようです。
とんでもなく歌がうまくて素朴でキュートな女性に決まったらいいなあ。個人的には瘦せ型の子ではなくて、アニメのキャラに似た丸い感じの(と表現して地雷を踏んでいない?)女の子だといいなと思っています。
孔明役は、向井理くんかあ……。
イケメン過ぎてまたハードルが……。
自分には関係ない関係ない、と心の中で何度も唱えて精神安定を保つ。笑
どうやら向井くんは昔バーテンをしていたそうなので、今回の役に適任とされたようです。シェイカーを振る仕草は見もの。
また高身長や高学歴、理系なところもフィクション孔明の(強調)イメージに合っていたのかもしれませんね。
それと彼は学生時代「変人」として有名だったと聞いたことがある。その時代の彼には私も奇妙な共鳴を覚えていました。
もしかしたら、彼のそういう変人な本性こそが「孔明役」に選ばれた最大の理由なのでは? などと穿った想像(笑)をしていました。
まあそんなことはどうでもいいですが、実写化は素直に嬉しくありがたく思います。
日本で『三国志』が大河ドラマなどになることは絶対ないと言えます(あったら大変だ。右翼大騒ぎとなるだろうし、私も嫌だ)。
だから歴史特番の再現ドラマなどを除けば、向井くんは日本人で孔明を演じた最初で最後の役者になるかもしれません。
補足:金城くんを忘れておりました
『パリピ孔明』には放送を邪魔する勢力がいるらしいので、がんばって放送にこぎつけていただきたいです。
向井くんもどうか今後スキャンダルや誹謗中傷に気を付けてほしい。文化を貶めるためなら生きている人間も攻撃対象としますから、あの非人間たちは。
追記
上記事中、この箇所が嬉しかったのでメモしておきます。また何だか運命を感じました。
孔明は、凛(りん)としていて知的で、感情は表には出さないが、芯が強い人というイメージがあります。これは私の話ですが――
(フジテレビ編成部・髙木由佳さんコメント)
中学の卒業時、担任教師が生徒一人一人にはなむけとして評価をくださいました。
私に対しては
「あなたは控え目だが立ち居振る舞いが凛としていて、芯の強さを感じる」
という言葉が贈られました。
とにかく大人しくて軟弱なことにコンプレックスを抱いていた私は、最後の先生の言葉すら「褒めるところがないから、苦しい褒め言葉を取ってつけたのでは?」と疑ってしまいました。それほど自分を無価値だと信じていたわけです。
実は、“凛”や“芯が強い”という言葉の本当の意味もまだよく分かっていなかったこともあります…笑。中学生でしたし。
しかしその後大人になるにつれ、あの時どれほどありがたい評価をいただいたのかということが分かってきました。
先生は生徒一人一人をよく観察しキャラクターを見極めたうえで評価したわけです。私に対しては、目立たない生徒であったにもかかわらず無価値だと決めつけず、他の子にはない長所を見出してくださった。
レッテルで判断せずにその子だけの個性を認める。それ以上に勇気づけられる人格肯定は、無いではありませんか。
あのときの恩師の言葉があるからこそ、私は自己信頼を持って歩いて来られたのだと言えます。
(かなり重症な自己否定に陥っていたため、その後も神秘体験をするなどの荒療治が必要だったのですが。中学最後の担任教師の言葉がきっかけだったとは言えるでしょう)
今日、偶然にもほとんど同じ評価文を目にして、あの恩師のことを思い出していました。
このドラマの企画者はどうやら私の恩師と同じ、他者をレッテルではなく心の目で見る人のようです。良いドラマとなりそうですね。
補足。金城くんを忘れておりました
「歴史特番の再現ドラマなどを除けば、向井くんは日本人で孔明を演じた最初で最後の役者になるかもしれません」
などと書きましたが、最もメジャーな『レッドクリフ』の金城武くんを忘れておりました。
金城くんも日本国籍で、法的には日本人ということになりますね。失礼しました。
ただアイデンティティとしてはどうなのだろう? 彼は華人と見られているし、ご自身の意識もそうであるように感じます。
金城くんと言えば、私は未だに懐かしい『恋する惑星』を思い出します。
普通に華人だと思って見ていた俳優が、公衆電話のシーンで訛りのない完璧な日本語を話したために驚きましたね。
その後、台湾と日本のハーフ(今はミックスと言うの?)だと知れ渡り、日本のドラマでもよく見るようになりました。
最近は見ないなと思ったら中華圏で活躍されていたそうで。
【2020年のアジア映画ニュース】今も変わらず男前!46歳になった金城武の華々しい経歴
んー… ほとんどの作品を知らなくてごめんなさい。
でも同世代の俳優さんが今も活躍していることを知って嬉しかった。