2023
May
20
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「自殺して人生リセット! 生まれ変わって勇者になりたい」は、幼稚なご都合主義です
雑談はご無沙汰です。別館にて当ブログに関係する世間話を少しだけメモしています。
刺激的な記事タイトルはここでは自粛しまして、冒頭の見出しを転載。
【歴史館】 猿之助さんの事件で…“生まれ変わり”思想が自殺の原因だと矛先転換するメディア
上記事から当ブログに関わる話を転載します。これも刺激的なところを省略します。
このように、メディアが
「生まれ変わり思想のせいで自殺者が出た」
と印象操作して叫ぶのは自分たちが罪を免れるためと、日本の宗教を破壊する目的でしょう。
いつもの分かりやすい逃げ口上と、文化弾圧の犯罪です。
因果応報の知識がない小学生ではあるまいし、
「自殺して人生リセットすれば素晴らしい来世が待っている」
などという話を信じて実行する大人は存在しないのではと思います。
小学生なら仕方ないと思いますよ。
最近は、自殺したら異世界で無敵の勇者になっていた――なんてチート設定の“転生モノ”小説が流行っていたりしますから、勘違いしてしまう子供もいるのは確か。
だから少なくとも、ファンタジーによる誤った「転生」の概念が有害になることはあると思います。
でも本当の輪廻転生はそういう安易なご都合主義システムではありません。
今回のような政策的な報道を鵜呑みにして文化弾圧に協力したり、「自殺すれば人生リセットできるんだ~♪」と信じて実行してしまう小学生レベルの成人がいるかもしれないので、ここでも声を大にして述べておきすね。
(今までさんざん書いてきたことですが、改めて繰り返し)
自殺して、人生リセットすることはできません。
運が良ければもう一度同じ人生のやり直しになるかもね。だけどそれも、ラッキーなほう。
たいていはもっと悪い状況を体験をする来世に生まれ変わることとなるでしょう。何故なら今世でクリアすべきだった課題を放棄してしまったので、その課題は来世以降に持ち越され。課題が積み重なってどんどん苦しくなるわけです。
それと死後しばらくは肉体的な苦痛も感じ続けるらしい。
キリスト教が言うように自殺者は罪人ではありませんね。
だから死後に罪を負って地獄に堕ち責め立てられるということはない。
ただ死後を語る霊によれば、自殺した人たちは
「こんなに苦しいなら生きていたほうがマシだった」
という地獄のような体験をするそうです。
自殺に至った状況にもよるので体験は人(霊)それぞれですが、共通して言うのは「少なくとも本来の寿命までお迎えは来ない」ということ。
だから自殺者はずっと「まだ死ねていない」と思って何度も自殺を繰り返すそうです。そのたび、死の痛みや苦しみを味わうのだとしたら確かに地獄に堕ちたような体験をするのだと言えるでしょう。
つまり時が来るまで昇天はできないし苦痛は続く。
まして生まれ変わりなどは夢のまた夢。
おそらく当分は転生の権利など得られず、長い時を“暗い次元”で過ごすことになるのではと思います。関連記事『自殺すると罰を与えられるのかどうか』参照。
昔から書いているように、どうやら地上には“出生枠”のようなものがあるようです。物理的に生命体の数が限られているから当然ですね。
(現在の地球はこの出生枠が昔より増えているらしい。それで悪辣な魂も増えている)
地上へ転生してくるチャンスを得るのは難しい。
オリンピックに出場するような狭い門です。
だから
「自殺して生まれ変われば楽しい人生が得られる」
なんて、甘い甘い。
浅はかな夢は捨てましょう。
私自身、世の中のことや義務にうんざりして「早く死にたい」と思うことは今だにあります。
残念ながら自己肯定感が低いまま育った人間の、死にたいと思ってしまう癖は抜けないようです。
でも「生まれ変わり思想」のおかげで踏みとどまっていますね。
自殺すればもっと苦しくなるという恐怖のせいもありますが、それよりもここに踏みとどまらせる強い力※は、無価値だと思える人生にもとてつもない意味があったという転生時の悟りです。
※もちろん家族と伴にいられるという理由も踏みとどまらせる強い力です。そちらのほうが第一。ただそれだけを拠り所と考えていると、家族が死んだら後を追ってしまうかも。何らか現世の具体的な事・人で生きる理由付けをすると、それを失った時が危険なのです。
人生の意味には、まっとうに寿命を終えた死後に気付きます。
自殺してから、大切な機会を失ったのだと気付いて後悔しても後の祭り。
病気や拷問で苦しめられて耐え切れず命を絶つ人もいるでしょう。鬱病という病死もあるでしょう。
私はその人たちを責めるつもりは毛頭ありません。
ただ「気にくわない人生リセットして勇者に転生したい」などと、輪廻思想を幼稚なファンタジーとしてしか解釈できないのはさすがに子供じみていると思い、呆れます。
輪廻思想についてこのような幼稚な解釈をする大人が増えたのも、文化(道徳)破壊による教育劣化のせい。
“生まれ変わり思想”を弾圧する前に、人類を獣化させているカルト思想の害悪に気付くべきです。
【関連記事】
当ブログを読むにあたって、ご注意/リセットのために自殺しようと考えている方へ
自殺すると罰を与えられるのかどうか
刺激的な記事タイトルはここでは自粛しまして、冒頭の見出しを転載。
【歴史館】 猿之助さんの事件で…“生まれ変わり”思想が自殺の原因だと矛先転換するメディア
上記事から当ブログに関わる話を転載します。これも刺激的なところを省略します。
まず、この「生まれ変わるために自殺を図った」とする証言が真実かどうか疑問です。
昨夜からメディアは猿之助さんの件で一斉に
「生まれ変わり思想のせい、生まれ変わり思想のせい」
と足並みを揃えて叫び始めましたので、これは意図あっての報道だと思います。息を吐くように嘘をつくメディアのことだから「生まれ変わって」の部分は話を創作している可能性もあるのでは。
猿之助さん一家が心中を図ったのはメディアによる芸能界リンチのせいでしょう? 明らかに。
言い換えれば、猿之助さんのご両親を殺したのはメディアです。
中学校で陰湿なイジメがあって、SNSに大量の誹謗中傷を書かれた被害者の子が自殺したら「イジメっ子たちが殺したのだ」と言えます。同じことです。
我々一般人は
「またカルト・メディアが人を自殺に追い込んで狂喜乱舞の報道してるよ…」
と眉をひそめているわけですが。
…(略)…
おそらく矛先が自分たちへ向いていることを察知したメディアの皆さんは、またしても
「生まれ変わり思想がー」
「日本の仏教思想がー」
との宗教弾圧・文化大革命で矛先を変え、一石二鳥で文化破壊しようとしているのですね。分かりやすい。
このように、メディアが
「生まれ変わり思想のせいで自殺者が出た」
と印象操作して叫ぶのは自分たちが罪を免れるためと、日本の宗教を破壊する目的でしょう。
いつもの分かりやすい逃げ口上と、文化弾圧の犯罪です。
因果応報の知識がない小学生ではあるまいし、
「自殺して人生リセットすれば素晴らしい来世が待っている」
などという話を信じて実行する大人は存在しないのではと思います。
小学生なら仕方ないと思いますよ。
最近は、自殺したら異世界で無敵の勇者になっていた――なんてチート設定の“転生モノ”小説が流行っていたりしますから、勘違いしてしまう子供もいるのは確か。
だから少なくとも、ファンタジーによる誤った「転生」の概念が有害になることはあると思います。
でも本当の輪廻転生はそういう安易なご都合主義システムではありません。
今回のような政策的な報道を鵜呑みにして文化弾圧に協力したり、「自殺すれば人生リセットできるんだ~♪」と信じて実行してしまう小学生レベルの成人がいるかもしれないので、ここでも声を大にして述べておきすね。
(今までさんざん書いてきたことですが、改めて繰り返し)
自殺して、人生リセットすることはできません。
運が良ければもう一度同じ人生のやり直しになるかもね。だけどそれも、ラッキーなほう。
たいていはもっと悪い状況を体験をする来世に生まれ変わることとなるでしょう。何故なら今世でクリアすべきだった課題を放棄してしまったので、その課題は来世以降に持ち越され。課題が積み重なってどんどん苦しくなるわけです。
それと死後しばらくは肉体的な苦痛も感じ続けるらしい。
キリスト教が言うように自殺者は罪人ではありませんね。
だから死後に罪を負って地獄に堕ち責め立てられるということはない。
ただ死後を語る霊によれば、自殺した人たちは
「こんなに苦しいなら生きていたほうがマシだった」
という地獄のような体験をするそうです。
自殺に至った状況にもよるので体験は人(霊)それぞれですが、共通して言うのは「少なくとも本来の寿命までお迎えは来ない」ということ。
だから自殺者はずっと「まだ死ねていない」と思って何度も自殺を繰り返すそうです。そのたび、死の痛みや苦しみを味わうのだとしたら確かに地獄に堕ちたような体験をするのだと言えるでしょう。
つまり時が来るまで昇天はできないし苦痛は続く。
まして生まれ変わりなどは夢のまた夢。
おそらく当分は転生の権利など得られず、長い時を“暗い次元”で過ごすことになるのではと思います。関連記事『自殺すると罰を与えられるのかどうか』参照。
昔から書いているように、どうやら地上には“出生枠”のようなものがあるようです。物理的に生命体の数が限られているから当然ですね。
(現在の地球はこの出生枠が昔より増えているらしい。それで悪辣な魂も増えている)
地上へ転生してくるチャンスを得るのは難しい。
オリンピックに出場するような狭い門です。
だから
「自殺して生まれ変われば楽しい人生が得られる」
なんて、甘い甘い。
浅はかな夢は捨てましょう。
私自身、世の中のことや義務にうんざりして「早く死にたい」と思うことは今だにあります。
残念ながら自己肯定感が低いまま育った人間の、死にたいと思ってしまう癖は抜けないようです。
でも「生まれ変わり思想」のおかげで踏みとどまっていますね。
自殺すればもっと苦しくなるという恐怖のせいもありますが、それよりもここに踏みとどまらせる強い力※は、無価値だと思える人生にもとてつもない意味があったという転生時の悟りです。
※もちろん家族と伴にいられるという理由も踏みとどまらせる強い力です。そちらのほうが第一。ただそれだけを拠り所と考えていると、家族が死んだら後を追ってしまうかも。何らか現世の具体的な事・人で生きる理由付けをすると、それを失った時が危険なのです。
人生の意味には、まっとうに寿命を終えた死後に気付きます。
自殺してから、大切な機会を失ったのだと気付いて後悔しても後の祭り。
病気や拷問で苦しめられて耐え切れず命を絶つ人もいるでしょう。鬱病という病死もあるでしょう。
私はその人たちを責めるつもりは毛頭ありません。
ただ「気にくわない人生リセットして勇者に転生したい」などと、輪廻思想を幼稚なファンタジーとしてしか解釈できないのはさすがに子供じみていると思い、呆れます。
輪廻思想についてこのような幼稚な解釈をする大人が増えたのも、文化(道徳)破壊による教育劣化のせい。
“生まれ変わり思想”を弾圧する前に、人類を獣化させているカルト思想の害悪に気付くべきです。
【関連記事】
当ブログを読むにあたって、ご注意/リセットのために自殺しようと考えている方へ
自殺すると罰を与えられるのかどうか
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