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『Coda あいのうた』 懐かしさを覚える“絆”を描いた映画

別館更新報告ついでに雑談です。

ここのところ人間の愛と絆を否定するためのプロパガンダが大量に打たれていますね。

真実あった君臣の絆が歴史修正で踏みにじられていることは既にお伝えしている通り。

「そんなの私に関係ないから興味ない。歴史修正なんか自由にしていいでしょ」と思っていた皆様、いよいよプロパガンダは一般人の身近に迫り、あなたの家族への愛を否定するところまで来ています。

子供を守ることさえも「悪」と呼んで封じる。
もちろん国家を守ることなんてとんでもない「悪」だから、皆さん侵略が始まったら降伏してくださいね♪ …と伝導師たちが説いています。

この荒廃しきった世の中で、先日少し救われる映画を観ました。

どこかのテレビ局が放送した『Coda(コーダ)』という映画です。

長文を書いている余裕がないので短めに紹介と感想を書きます。

『Coda あいのうた』公式サイト

聴覚障害の家族のなかでたった一人、耳の聴こえる少女ビリー。
歌うことに未来を見出した彼女だが、家族の“通訳”として生きる役を負っていた。
自分の夢を諦めた彼女を「あいのうた」が包む。

…荒んだ心に降り注ぐ慈雨のような、温かい映画でした。

もともとはフランス映画だそうですが、『Coda』は古き善きアメリカを思わせる美しい映画。
美しいアメリカ田舎の風景、深い家族の絆が胸に染みます。

私は何故か『スタンド・バイ・ミー』を思い出しました。景色が似ているからか?
それと映画の作り方も似ている気がします。淡々と地味に物語が進むが、台詞にも背景にも人生で大切なことが織り込まれている。

役者の子たちの生の歌声も、とてつもなく美しい。
どうしてアメリカ人たちの歌声はこれほどにも胸に響くのだろう? 歌声に心が乗っているように感じる。

懐かしい映画を観たような気がしていましたが、なんと2020年制作!
この心ないご時世に、まだこんな良心的な映画が作られていることに驚きです。

さらに驚いたのは映画賞を総なめにしたこと。サンダンス映画祭で最高評価、去年のアカデミー賞でも作品賞。
とても地味で昔ながらの映画なのに、これが映画賞を席巻するとは。

アメリカもまだ捨てたものではないなと思いました。
ご存知の通りハリウッドはだいぶ腐っておりアメリカ民主主義も滅亡危機にありますが… 心ある人たちはまだいるんだなと。

日本のテレビ局がこの映画を流したのが不思議ですね。
彼ら彼女ら(左翼)が最も嫌う、「家族愛」と「人の絆」の物語であるのに。
アカデミー賞受賞作だから仕方なく放送したのか、それとも“障碍者保護”という彼らが掲げる看板のためか?
ともかく彼ら的には失敗でしょう。たぶん担当者の誰もメッセージが理解できなかったのではと思う。

おかげで私はこの映画を知ることができて良かったです。

悪魔のために殺されかけていた魂が慈雨を受けて蘇るのを感じました。

このような映画を作り、観て感動する人々が今もまだ世界中にいるのだから。私も、もう少しだけ頑張らなくてはと思います。
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