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死後を知る名著、マイケル・ニュートンの本

ご紹介を受けて、再びスピリチュアル系の本を読んでいます。

実は今年から少しスピリチュアル系から離れて文学系に行こうと思っていたのですが、すぐさま連れ戻されました。笑

どうやら私の指導霊は、私にスピ系の話を伝える「伝書鳩」たる任務を果たさせようと必死らしい……。
私は怠け者で、すぐ本来の仕事から逃げたがるのです。
隙あらば「現実的に生きたい」などと言って逃亡しようとする。
しかしそろそろ人生の残り時間もなくなってきたため、指導霊は「いい加減にしろ!」とお怒りなのかもしれません。すみません。
もはや、指導霊さん手段を選ばずです。
(私にメッセージを送っても聴く耳を持たんので、直観に優れた友人を介して指導してくるようになった)


今、読み始めたのはこちら。

死後の世界が教える「人生はなんのためにあるのか」 退行催眠による「生」と「生」の間に起こること (フェニックスシリーズ) [ マイケル・ダフ・ニュートン ]

著者マイケル・ニュートン博士は催眠療法士で、精神医学博士のワイス氏と同じように退行催眠を使って被験者から情報を集めているのですが、ワイス博士と違うところは現世ではなく「あの世」に主眼を置いているところです。
つまり、前世で死んでから次に生まれ変わるまでの期間についての情報を集めている方です。
日本的に表現すると、「三途の川を渡った後」ということになりますか。
日本語では「彼岸」などと訳すべきですが、この本では「スピリット世界」と表記されています。訳者さんのセンスのおかげで、「彼岸」よりはポップですね。

また前にご紹介したファーニスの『死後世界地図』よりも多くの魂の事例を扱っているため、ファーニスのものよりは客観的で冷静という気がします。
ファーニス著『死後世界』は、ダンテ『神曲』の影響を否めないものでした。それは語っている霊が人間界に近い感性を持っていたからかもしれません。
(死後はその霊の精神レベルに応じた階層へ行く。人間界と同じ景色が再現される階層もあるはず。ダンテはその世界を見て帰り、作品にしたとも言われている)

誰も書けなかった死後世界地図 [ A.ファーニス ]


自分自身の体験に照らし、今のところ上のニュートン博士の本は「真実」と感じます。
ただし自分が体験したものより遥かに多くの情報があり過ぎて、その全てについて「真実」かどうか私には分かりません。
少なくとも自分の記憶と一致するところはあるので、この本は真実なのでしょう。

と、私ごときがお墨付きを与えるまでもなく(笑)、これはスピリチュアル系の名著らしいです。

ファーニス『死後世界地図』のほうは、私は霊界そのものに住んだ経験が少ないようですから記憶と具体的に一致するところはありません。
ただ、あれは感覚として真実性を感じました。
おそらく転生回数の多い私は地上に馴染み深い魂なので、『神曲』的な人間味溢れる霊界には共鳴するところがあるようです。

ニュートン博士のほうは高度過ぎて、まだ私には感覚でピンと来ないところが多いと言えます。
「へえ、そうなのか~」
と勉強になることばかりです。

しばらくこの本を読んで、驚いたことや考えたことなどをレポートしていきます。


ところで前記事で布石を打っておいたのですが、この本は、スピリチュアル系初心者の方は読むべきではない本ですから注意してください。

特に現世に嫌気がさしている方にとっては毒にもなり得る本だと思います。

何故なら、冒頭のほうに「死後の素晴らしさ」が書かれているため、そこだけ読んですぐに現世を投げ出して(死んで)しまいたくなる人もいる気がするからです。

もちろんこの本は、「現世を懸命に生きることの大切さ」が主題となっているのですが、初心者はそこまで読むことができず冒頭だけで早急に誤読してしまいそうです。

初心者の方は、現世的な本から少しずつ段階を踏んで読むことをお薦めします。

たとえば、ワイス博士の本はどちらかと言うと現世に主眼が置かれています。
輪廻転生という広い視点から、あくまでも「今の人生の大切さ」を強く説いているものです。
初心者の方はこちらから先にお読みください。
前世療法(1)

CDブック

ニュートン博士も、上の本を意識しつつ被る解説は省いているようですから、ステップとしてこちらから読むのが先と思います。


ただ、不可抗力で死が間近に迫っており、死に恐怖を抱いて夜も眠れないという方はすぐニュートン博士の本を読むことをお薦めします。恐怖を抱く必要はないと知ることができるでしょう。
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