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多様性を唱えるコピーロボットさんへ 「自分らしさ」をコピーしたら終わりだよ

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非常にセンシティブな話題ですが、私も長年「自分らしさ」をテーマに文章を書いてきたので触れざるを得なくて記事にします。

先日の、某タレントが自ら命を絶ったとされる事件についてです。

この事件の不自然さなど世俗的な考えは別館で書きました。メディア報道を鵜呑みにしないほうがいいですよ、という話ですね。
メンタルが健康な方のみ興味あればお読みください。

【世俗館の更新記事】https://antic.fc2.net/blog-entry-119.html

当ブログではもう少し“精神”に焦点を当てた話をしてみます。


「偽りの自分」は心を殺す


冷たいようですが、私はずっと彼※が唱えていた「本当の自分」は演技であると感じていました。

※この記事では先日世を去られたタレントRさんのことを、あえて「彼」と呼びます。(以下の理由により「彼女」と呼ぶべきではないと考えるからです)

当然ながら私はRさんの親友でも家族でもないから真相は知りません。
しかし画面を通してたまに見かけるRさんの表情は真っ暗で、笑顔も痛々しく、とうてい「本当の自分」へ生まれ変わって人生を得た人とは思えませんでした。

おそらく彼がLGBT当事者というのは嘘だったのでしょう。
生活のため、もしかしたら家族のためかもしれませんが、何らか追い詰められて演技せざるを得ない状況にあるのだなと思いながら見ていました。
もしも仕事のために体まで改造していたのなら地獄でしかない。気の毒に、と思うしかありません。

あるいはRさん自身も自分がLGBT当時者だと勘違いしていた可能性があります。
「誰かに誘われて」、または「流行に乗って」自分を騙していたのではないか…? おそらくその道しか生き残る術がないと思い込み無意識で自分を偽るしかなかったのでは。

何故こう確信的に述べるのか。
憶測と言われればそれまでです。

しかし子供時代を偽りの自分として生きた私は、同じ種類だから偽装している人を察知できるのですよ。
何か目的があって演技している詐欺師のことは興味がないので分かりません。だが毎日自分自身を殺し続けている“精神自殺”をしている人は分かります。その真っ暗な心を痛々しさとともに感じ取ります。

ちなみに私が苦しんだ「偽り」とはギフテッド隠蔽のことですね。
自分を偽る精神自殺が苦しくて、命を絶とうと考えたことは一度や二度じゃない。

怖いのは、流行で「個性」をコピーすること


LGBTであれ、ギフテッドであれ、もし本当にそうでカミングアウトした人なら強く生きることができるはず。

それで誹謗中傷されたとしても、世間から疎外されて貧乏になったとしても、精神自殺していた地獄の日々よりは遥かに幸福だからです。

でも最近はその「自称・本当の自分」が他人の物真似である人が増えていませんか?

せっかく今まで何も考えず、自然に本当の自分として生きることができていたのに。
自ら地獄に憧れ、地獄に生きることを選ぶとは愚かだなと思います。

「自分らしさ」まで流行でコピーしたら終わりです。
自分とはファッションと違って取り換えのきかないものなのですよ。

「自分らしさ」とは内面、心の中にあるもの。
もともとあって、どうしても抑えられない魂の性質です。
世の中の流行に乗り、外から借りてきて被るものではありません。普通はそれを「仮面」と呼びます。

もしどうしても抑えきれない個性が自分のなかにあるのなら、その個性を受け入れて生まれ変わってみてください※。きっと幸福に生きることができるでしょう。

※精神的な性自認を押し通せという意味ではありません。たとえば女性自認の男性が女風呂、女子トイレに入って良い・女性のスポーツ大会に出て荒らして良いとすべきではない。女性の場に入るのは体を変えてからにすべきですね。それらは肉体の都合で分けたものだから肉体に属します。

ただし選択はたった一度きりです。
何故なら、あれこれ迷い何度も着替える程度のものなら“抑えがたい自分”とは言えないからです。流行で影響されたファッションに過ぎない。

いつまでも「自分の枠を打ち破れ」などと言って個性を破壊しているならただの永年反抗期。
そのまま反抗期ごっこを続けると、腐ったモラトリアムという悪魔の呪いに絡めとられることになります。

【関連記事】うざい?嫌い? SEKAI NO OWARI『Habit』に違和感を覚える理由

多様性カルト信者にならないこと


何度も書きますが私はここ数年の上滑りした「多様性」カルトが気持ち悪いと感じます。

「多様性、多様性~」
という一つの題目を唱えながら、借り物の「本当の自分」を被り活動する。
言葉とは反対のことをする多様性カルト信者たち。

自分で思考できず「イー! イー!」と同じ語を叫ぶことしかできないコピーロボットが、「多様性」を唱えさせられているとは滑稽です。いったい何の罰を受け続けているのでしょうか?

ジェンダー、ジェンダーと叫んで男らしさ・女らしさを否定している人たちも矛盾していますね。
多様性を叫びながらどうして人の性を否定するの。

ただ流行に乗っているだけの人は、自分が「多様性」とは正反対に歩いていると気付いて欲しいです。

誰もが自然に生きること。個性はそれぞれで良い。
男は男らしく。女は女らしく。それ以外の人もそれらしく。

誰も無理して仮面を被らず、正直に生きられる世の中が“新時代”というものではないですか。
それはわりと個性豊かだった古代人類の生き方と似ているのですが。

まあ、LGBTやギフテッドがビジネスとならない時代となれば新時代が到来したと言えるでしょうね。

タレントさんがイデオロギーの広告塔として殺されることのない時代となるよう願います。
こんな悪魔の時代が早く終わりますように。
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