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若い人たちの感性に救われた話【メールへ感謝】

前記事で書いた件など、最近は暗い話題にまた怒ったり沈んだりしていましたね。

暗い世界へあえてスポットを当てて話をするのは、そうしなければ救えるかもしれない魂へ声を届けることができない… などと考えるから。

しかし私自身が精神的に強くないもので、長く暗い世界ばかりに目を向けていると病んでしまいそうです。

そんな時、不意に届く明るい声に救われることがあります。
たとえば読者様からのメールなど。

私はメールのチェックが遅いので(すみせん)、一週間後にようやくメールを開封することもあります。
かなり前に届いたメールだから偶然のはずなのに、まるで近い未来の私の沈んだ気持ちを予見したかのように明るい内容で救われます。

最近は二十代や十代の、若い人たちの素直な反応に救われていますよ。
今の若者はどうしてこんなに賢くて素直なのだろうかと、とても感動して驚いています。
イジメ社会の暗い時代に生まれたはずなのに……どうしてそんなに立派に育ったのかと不思議になってしまう。

普通は「最近の若者はダメ。どうしよもない!」などと嘆くはずですよね。
自分も年を取ったらそうなるのだと信じていました。
でも現実は逆となってしまいました。
若い人へ尊敬心ばかり募る今日この頃です。

ちょっと情けないことなのかもしれません。
我々の世代がチャランポランでしたからねえ。
と言ったら同世代に怒られそうですけど、日本が豊かでバブリーな時代に育った年上世代は少し甘えた意識を持っていた気もします。

今の若い世代のほうが何故か昔の日本人のような凛とした雰囲気を持っていますね。
特に善悪観念がきちんとしていて、善のほうを向いていこうとする気持ちが見えるのが凄い。

それでいて言葉遣いは若いので私には新鮮で面白いです。


こちらは別館のほうから来られた方のメールより。(ここに書いて届くか分からないので後でご本人に直接返信しますが)

モブ食客希望者

という言葉がツボで腹を抱えて笑いました。

【モブ食客希望者】 『我傍』実名版2-1にて、著者が名前を与えなかった食客希望者たちを指しているらしい。つまりどこかで聴いたような話を繋ぎ合わせて再生する人たち、今風に言えばChatGPTのような人たちのこと。

これだけで小説をちゃんと深く読んでくださったのだなと分かりますし、ご本人は全然「モブ」ではありません。


それから前にもここでメールをくださったNさんより、
(『我傍』実名版の)
“副題のアホっぽさ”の方は…すいません同感です笑
「諸葛亮自伝」とかじゃなくて「〜諸葛孔明自伝風〜」なのが特に。
自伝 “風” で保険かけてるのと、前後の波線がださポイントですね。
あとpubooの紹介ページの本の扉絵、ご自分でデザインされたんですか?
左下の帯みたいなとこに丸いフォントで、ちんまり「〜諸葛孔明自伝風〜」って書いてあって爆笑しましたXD
「実名版」はでっかく書いてあるのに!位置逆でしょ!
でもなんだか、らしさが出てて好きですよ:D
とのお言葉をいただいて爆笑しています。
(すみません面白かったので公開で共有してしまいました)

やはり、だっっさいですよねえ!笑
「保険かけてる」というのも大正解です。つい防衛線を張りまくる小心者な性格が出た……。

でも「らしさが出てて好き」と仰ってくださって嬉しかったです。
このままダサい自分を全開に押し出して、今どきない味わいを出していきましょう。

その他のお話はまた後で返信致します。

とにかく明るさと誠実さに救われたということを先にお伝えしたかった。

本当に我ながら単純だなと思いますが、こんな若い人たちを見かけると人類もまだ捨てたものではないと思えて幸せになります(親目線を通り越してもはやお爺ちゃん笑)。
ありがとうございます。
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