ご感想・メッセージへの返信

    転生後、同時代でシンクロする相手の存在は何を表しているのか?【ご質問回答】

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    では地上の世俗脳からチャンネルを切り替えて(前記事で話したこと)、久しぶりにスピリチュアルの話を書きます。

    7/28にD様からいただいたメールへの回答です。

    小説ご感想


    先にメール冒頭、筆者の小説へのご感想から。
    吉野様の著書、『我傍に立つ』拝読させていただきました。

    今の時代で言えば、活躍した政治家が引退して落ち着いてから現役時代の回顧録を書いたみたいな印象を受けました。これはブログ記事を読んでいたからそう感じたのかもしれないのですが、過労死のように亡くなられているので、同じ人生で自分のことを振り返る時間がなかったことを惜しんでいたかもしれないですね。

    戦乱の世において、信頼関係の話がとても心に残りました。また先帝が身罷られたあとの人生との心境におけるギャップも印象に残り、人が全力で生きる、生命力を謳歌する、そういうことについて前半と後半のコントラストが鮮やかだった感じがします。
    前作『我傍に立つ』をお読みいただき、ご感想ありがとうございます。

    >同じ人生で自分のことを振り返る時間がなかったことを惜しんでいた

    そうかもしれません。息つく暇もなかった晩年でした。自分の人生を振り返る時間などわずかも無かったのは確かです。
    死後に走馬灯で振り返ったから自省の点で心残りは無いのですが、本音を周囲にほとんど語らず死んだことは悔やんでいます。

    この後悔は現世で今、現実の弊害として表れています。
    「ズルいことをしても勝利を奪い取ることが正義」という、かの国の犯罪を正当化するための広告塔に利用されている。
    本音を語らず死ぬことの害を思い知りました。

    だから今、こうして恥を顧みずみっともない本音全開で自分語りばかりしているのですが……。
    良いことも悪いことも全て書いておけば、きっと直接にメッセージを受け取ってくださる人がいるだろうと信じています。

    >前半と後半のコントラストが鮮やか

    的確なご感想と思います。
    私自身の記憶でも前半はカラフルだったのに後半では白黒(灰色)に記憶されているほどコントラストが明白でした。
    暗いトーンとなる後半を「要らない。カットすべき」と言った人もいたのですが、自分にとって恥となるあの時期こそ記す必要があると思え発表したものです。

    もっとも後半時期の実名化はとても難しい……。今からどう書くべきか悩んでいます。
    名前も憶えていない人々を責めるような話を書くのは忍びないですね。万が一名前を間違ってしまい、無実の相手に濡れ衣を着せてしまったらその人の名誉を不当に落とすことになってしまいます。
    だからもしかしたら、後半は人物名を省き曖昧となってしまうかもしれません。
    実名版少しづつ読み始めています。続き楽しみにしております。
    ありがとうございます。
    現実記録が重いため、昔のように想いに任せて文を打ち込めないのが辛いところ。
    不思議なことに、いつも心が折れそうになるタイミングで読者様からメッセージをいただき勇気づけられています。
    執筆は遅くなると思いますが、皆様の声を励みとして書いていきます。


    同時代にシンクロする人がいるらしいこと


    続いてご質問です。プライバシー保護のため途中を要約します。
    話は変わり、わたくしごとになるのですが、吉野様は昨年このような記事を書かれてましたね。

    https://ksnovel-labo.com/blog-entry-2058.html
    『「彼のような人は、もう二度と現れないだろう」安倍氏への言葉にシンクロを覚えた 』


    この中で(前世の人物について)

    同時代にシンクロする人物がいるらしくて、その人物とはあったこともなければ血筋もない全くの赤の他人。

    という言葉について、質問したくてメールいたしました。

    この記事を書かれた後に、似たような体験をされた方はいらっしゃいますか?

    私はこの話について気になっているものです。

    <以下は個人情報を伏せるため筆者が要約します>
    なぜこの話が「気になっている」のかというと、似た体験をしたから。

    病気の治癒など様々な経緯でヒーリングを受けたことがあり、そのなかの一人から「ある過去生が今の人生に影響している」と説明を受けた。
    その説明で聞いた過去生のシーンが、かつて自分が夢うつつだった時にフラッシュバックで見えた映像と同じだった。

    その映像は映画のように白黒静止画の画像だった。他に幻覚や幻聴を体験したこともあるが、その映像だけ違っていて、テレビや映画のように客観的な感じだった。

    昔テレビか何かで見たような気もしたので、似たような内容の映画はないだろうか? と検索して調べたところ映画ではなく社会事件として残っているのを見つけた。
    <要約終わり。以降は再び引用、一部省略。青字は筆者の文>

    発見して画像を見たとき、「少し記憶と違うけど、なんか似ている、なんだろう?自分の記憶をセラピストが読んでそういう話をしたのかな」と思いました。

    それで、経歴といきさつを読むと、死ぬ動機がセッションで聞いた内容とそっくりだったので、ちょっと気味悪くなりました。

    当時も今も私はあまり政治的な話に興味なく、日本のテレビでもこのシーンは放映されていたみたいのでそれを偶然見て印象に残っていたのかなとも考えました。この事件について調べたりしていないです。

    それでも経歴とか偶然読んでいて頭に残っていたのかな?とも考えました。

    それから、その事件が起こった時期に自分はホームステイで(事件が起きた国)に行っていたことを思い出しました。行先は事件の起こった場所とは違う場所です。
    …略…
    自分とは全く関係のない人物が、セッションで聞いた話と同じような感じで亡くなっている。

    自分はどこかで話を全部知っていて、セラピストがそれを読んだのだろうか?と感じたのですが、ではなぜ思い出しもしなかったそれをわざわざ話したのか?と、考えるとなにか変な感じがします。

    そして、吉野様の記事でそういうことがあるのか、気になりだしたのですが、自分の前世記憶とも言い難いので妄想かもしれません。
    …略…
    もし、当該記事についてその後なにか変化や思うところがありましたら、ぜひ記事にしていただきたく、お願いします。
    そうですね……、今のところ同じ体験をした方からの報告はなかったと思います。D様が初めてです。

    同時代に生きていたシンクロする人は、普通に考えれば“前世”ではないと言えます。
    もっとも神秘主義の世界では時間の定義がありませんので、理論上は同時代に生きる前世もあるそうです。過去に生まれ変わる来世もある(つまり未来が前世ということ)らしい。
    ただしフラッシュバックなどの映像を見た際
    「その映像人物は自分自身である」
    という確信的なアイデンティティの一致を得なければ、それは前世記憶ではない
    と考えられます。

    ここで“アイデンティティの一致”とは、高次元の鍵が一致して自分のクラウド上の古いファイルにアクセスするような感覚です。ダウンロードしたファイルの映像に「懐かしい。そう言えばこんなことあったな」と、記憶が一気に蘇る感じがあります。

    そんなアイデンティティの一致を感じられない相手だが、過去(前世)の自分と同じ体験をした人が同時代に存在するなら、それは私にとっての安倍さんと同じく縁が遠いシンクロ相手と言えるのでしょう。

    いったい何故「シンクロ」する存在が同時代にいるのか。
    私が安倍さんの件で思ったのは、もしかしたら過去の自分と同じ境遇の人を客観的に見るためかもしれないということです。

    だとすればシンクロ相手が存在する範囲は、同時代の「自分の目が届く範囲」ということになりますね。
    相手が有名人でなければ同じ学校の人や、近所の人とか。
    相手が有名人であれば報道で知ることができる範囲でしょう。だから必然的に同じ国の有名人となる可能性が高いはずですが、D様のように留学先で目にすることができる人の場合もあるかもしれない。
    その代わり前世記憶などがなければシンクロしていることにも気付かないわけですが、無意識的に目にするだけでいいのかも。

    何故シンクロに気付いたか


    そもそも私が「同時代にシンクロしている相手がいる」と気付いたのは、前世記録を眺めていたときです。

    当時の国家元首である皇帝と前世自分が
    同じ年に生まれ・同じ年に死んだ
    という一致に衝撃を受けました。

    ただそれだけなら数字的な偶然と思って見過ごしていましたが、元々その皇帝の人生と、私の古い時代の過去世が似通っていたために以前からシンパシィを感じていました※。そのうえでの数字の一致だったため、「シンクロ相手だったのか」と悟ったわけです。

    ※経緯を時系列で述べると、古い時代の過去世まで遡って思い出したのが。前世時代の記録を読み込んだのはその後で、生年・享年の一致を知ったのは遥かにです(十年後くらい)。ちなみに人物名を聞いたこともなかったレベルの歴史嫌いで、フィクションすら読んだことがなかった私が“皇帝の人生”というマニアックな情報を偶然でも知るのは不可能だったと言えます。

    私の古い過去世については小説でもブログでも書きましたが、今は埋もれてしまったのでここへ書いておきます。

    【前世のシンクロ相手と“似通った”過去世】
    ・15歳頃に独裁者の傀儡として拉致され、強制的に国家元首の座へ据えられる。
    ・完全に人権を奪われた人生。暴力の被害に遭い続ける日々。
    ・外部から来た人(独裁者の警護を担っていた)が独裁者の暗殺と私の救出を計画した。救出は成功し私は他の地へ逃げたが、暗殺は失敗。恩人は逮捕され処刑された。
    ・本土と決戦し死んだ。18歳頃のこと。若くして死んだ人生だったが、最後に救われ人間らしく死ねたため幸福だったと思う。

    ご存知の通り前世時代の皇帝とは異なる結末となっています。
    まるで意図的に少しずつ変えられた「新シナリオ」でのリバイバル劇を見せられたようでした。
    前世時代の皇帝はあまりにも不幸な人生で、その絶望を想像すると痛々しく苦しくなります。

    今世の安倍さんとは比べものにならないくらいの強いシンクロ相手でした。
    もしかしたらツインソウルだったかもしれませんね。
    (今上皇帝とツインだなどと、生きていた当時であればこんな図々しいことは言えませんでしたが。遠く離れた現代だから言えることです)

    シンクロで見せられる過去は、終わった昔に過ぎない


    もう一度書きます。
    何故シンクロの人生を見せられることがあるのかというと、どうやらかつての自分が置かれていた境遇を客観的に眺めるためのようです。

    人生はある程度フリーな台本で演じる劇にたとえられます。※
    魂たちはグループ内で役をお互いに入れ替え、同じシナリオを再演しています。

    しかし魂にはそれぞれ個性がありますので、その個性の違いによって同じ役でもシナリオが変わります。
    (極端に言えば、独裁者の役を与えられても私は虐殺王にはなれない。キャラが違うので)
    このため全く同じ劇は二度と再演されないのですね。

    ※ここでは便宜上人生を「劇」にたとえていますが、心なく演じる本物の劇という意味ではありません。人生でわき起こる感情は本物ですし、何かの振りを演じているのではなく皆が本気で自分の個性を発揮して人生を送ることになります。個性が加わるからこそシナリオが有機的に変化するのでしょう。

    同時代でシンクロする相手とはたぶん、この「過去に自分が演じた役柄を与えられた若手俳優」なのではないかと思います。
    眺める側はその役から引退した年配俳優ということになるでしょう。
    かつての自分が演じた劇を観客席側から眺め、他の観客の反応を見ながら自分のときはどうだったのかを振り返る。その必要がある人がシンクロ相手を見せられるのかもしれないと思います。

    つまりシンクロ相手を見つけた時点で、自分にとってはその役柄は「終わったこと」になります。
    シンクロ相手の結末が今後の自分の運命を表すことにはなりませんので、その点は心配されなくとも大丈夫と思います。

    多くの人が勘違いしていることですが、転生は「完全に同じ人生が繰り返される」現象ではないのですね。
    「〇〇の生まれ変わり」という表現が間違っていると私が言うのは、過去のシナリオを再演するために転生しているわけでは無いからです。同じ魂が移動しただけなので人格的に共通項はあっても、決して同じシナリオで生きることはありません。

    違う人生を経験しなければ学びにならない。つまり生まれる意味もない。
    だから全ての魂が、過去とは異なる人生計画を持って生まれて来ているはずです。

    もし同じことを繰り返すのだとすれば、それは単に「生き癖」が再現されてしまっただけです。
    違う結末となるよう願って生まれたのに繰り返したならチャレンジ失敗となる。またやり直しとなります。



    ――と、このような返信で答えになっているでしょうか?
    私も分からないことが多いので手探りですが。

    もしかしたらD様の場合は同じ結末を繰り返さないように、ガイドからの警告としてシンクロ相手を見せられたかもしれません。

    シンクロの演じる役柄はもう卒業したのですから遠く眺めるだけで充分です。昔の役柄は若手へ任せて。
    未来は過去と異なるシナリオがある。そう確信し、新たな結末を選びましょう。
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