神秘・占星術

    男のみ・女のみの魂グループ。魂が持つ男性性・女性性

    私の魂グループについての記事で、私が全員を「彼」と呼んでいることに不自然を覚えた方も多いのでは? と思います。

    ★この記事は主に『永遠の雨、雲間の光3』で描いた記憶について語っています。人物名は全て小説で創作した仮の名です。参考:筆者過去世リスト(小説対応表)

    そうなんです、私の記憶のなかでは前世の仲間たちは「彼」すなわち「男」ばかりなのです。
    これは一つ前の前世だけではなく、記憶全体を眺めた本質としての「男」なので、たぶんスピリット界でも男所帯なのではないかと思っています。

    たいていのグループでは女性性が高い魂・男性性が高い魂(※)と半々いて、転生ではお互いに夫婦になったり恋人になったりを繰り返しているようです。

    ニュートン氏の被験者の話では、男のみ・女のみで完全に分けられている学習グループの報告はなかったと思います。
    ただ余暇で男女別に行動するグループの報告はあります。

    このように男女別に行動するのはたいてい若く未熟な魂グループだとのことです。
    ただ私の魂グループが「若い」とは思えませんから、何か事情があってこうなったのだと思います。
    男同士のグループでしか成し遂げられないカルマのテーマというものがあって、我々が長いことそれに縛られてきたからか。

    あるいは、本来は女性役を演じなければならなかった魂が、事情あって女性として生きることにことごとく失敗したとか。
    もしかしたら、軟弱で大人しいほうの私やユィンが女性役をすべきだったのかもしれません。
    しかし私の場合は女性として生まれても成長することができず、女性性を育てることができませんでした。結果、私の本質は男のままです。
    (結局、グループに色気がないのは私のせいってことになるな。笑)

    それと私もそうですが、我々は結婚にあまり興味のないメンバーばかりのようです。
    結婚どころではなかった過酷な人生ばかりだったので、仕方のないことだとも言えますが。
    最も女性人気を獲得しそうなラウス・ロウにしても、男同士の友情を優先するタイプです。彼が幸福な結婚生活を送っていた人生を知りません。
    ラウス・ロウにしてこうですから、私などは言わずもがな、です。

    私の記憶のなかで重要な役を演じる女性には、ペルがいます。
    記憶一覧10、小説では『水の底の楽園』(『永遠』4)に登場する女性。
    彼女は同じグループの魂なのか? 
    考えてみたけど分かりません。
    私にとっては親しい感じがあるのですが、彼女は他のメンバーと関わっていないようなので違うグループかな、という気がします。
    もしかしたら近隣(上位)グループで、ガイド格の女性かもしれないです。


    ニュートン氏の被験者たちの報告はスピリット界の全てではないので、我々のような「男のみ」「女のみ」というイレギュラーなグループもあると考えたほうが良いと思います。

    しかし、何にしてもバランスが悪くなることはいけませんね。

    私も前記事では自分のことを「中性的」と書きましたが、本物の女性と話をしていると「やはり違うな……」ということを思い知らされます。
    思考パターン、好みなどが全く違う。
    他の生物ではないか? と驚くくらいに。

    前にも書いた通り、しょせん私はグループ内で補佐的な役割をしてきたというだけの「似非中性」です(笑)。
    まだまだ勉強が必要です。


    ※魂には生まれつきの本質として「男」「女」という性別はないそうですが、地球などへの転生の際に男女どちらの肉体を好むことが多いかによって、魂に「男性性」「女性性」という性質が生まれてきます。ただ遠い未来には、いずれその偏りもなくなり中性的になっていくそうです。(本当に性別がなくなるのは、たぶん地上に生まれることがなくなって久しい評議会員=マスターレベルだと思います)
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