2013
Oct
22
-
霊視占いの体験
私は人生で二回ほど、「霊能力がある」と自称する人に視てもらったことがあります。
サイトで自分の前世の記憶らしきものを公開するにあたって、自分一人だけの空想で主張するのは申し訳ないと思ったからです。
本当に「霊能力」というものを持っている人が存在して、本当に他人の本性が見えるなら、客観的な視点として参考にさせていただこうと思いました。
が……。
(たまたま私の運が悪かったのか)その人たちの鑑定は、まったくひどいものでした。
〔目次〕
・第一の霊能者
・第二の霊能者
・詐欺認定
・どうして霊感商法がマズイのか
最初に鑑定を頼んだ男性は、何故かご自分の人生経験からくる一般的な説教を延々と垂れるだけ。
いっこうに霊能力から来る鑑定をしていただけず、占いの知識さえ披露していただけませんでした。
唯一、この男性が霊能力らしきものの発現として授けてくださった(苦笑)予言は、私のパートナーの三年後についてでした。当然ですがその予言はまったく当たりませんでした。
次に鑑定してもらったのは女性の方。
彼女は姓名から前世が見えるのだと言っていましたが、私について
「日本の江戸時代に生まれた女剣士でした。剣の腕は一流でした」
などと言うので失笑してしまいました。
それは私の純和風な姓からイメージしたものであることは明らかです。
それって霊視ではなくて、連想と言うんですよ(笑)。
私は親の都合などで何度か姓が変わっていますので、今の姓は生まれつきのものではなく前世とは関わりありません。
ちなみにこの鑑定が何故、嘘だと分かるかと言うと、告白したくないのですが現に今の私が運動音痴として生まれているからです(笑)。
前世で一流の剣士だったという人が、たった一度生まれ変わるだけでいきなりその能力が微塵もなくなることなど、絶対にあり得ません(何度も転生するうち、生き方や決意によって徐々に能力が減退することはあると思います)。
直前の前世の得意・不得意は、少なくとも子供時代の得意・不得意に激しく影響します。
参考までに、私は子供の頃から運動音痴ですが勉強は得意でした。体を動かさず頭ばかり使っていた前世と推測するのが妥当です。
せめてちょっとかすっている程度でも、現在の私自身に近い前世を言っていただければ凄いと思っていたかもしれませんが。完全なる逆を言ってしまうとは、カンも鈍いようで残念です。
どちらの自称"先生"も明らかに霊感などなく、ただ適当に思いついたことを言って説教を垂れるだけで商売をしていた人たちだったようです。
こんな人たちに僅かとはいえお金を渡してしまったことは悔しく思います。
ただ霊視・霊感商法詐欺についての勉強にはなりました。
どこかに本当に霊能力を持った人が存在するのかもしれませんが、このように人を騙してお金をかすめ取ろうという悪徳な商売をしている人たちは大勢存在すると思います。
皆様もどうか気を付けてください。
なお、私は今では前世を客観的に照合する手段としてホロスコープ鑑定が有効ではないか、と考えています。
記憶が単なる妄想ではないことの唯一の外部証明です。
知識を提供する役務としての占いなら、本当に自分の誕生日で占ってもらえたのかどうか、依頼者が調べることが可能です。このため知識は嘘をつくことが難しくなります。※
しかし霊視は、知識という客観的に証明するものが何もないので、勝手になんとでも言えてしまいます。
そこに目をつけて、何ら勉強もせずスキルも身に付けていない人たちが、思いつきで出来てしまうのがこの「霊視・霊感商法」なんですね。
ちょっとだけ嘘をつく能力さえあれば誰でも出来てしまうわけです。
何より問題は、嘘をついているのかいないのか、霊視・霊感商法の場合は証明する術がないことなんです。
商品が届いて検品して、「壊れてる。使えない!」などと明らかに分かるのとは違うわけです。
仮に自分では嘘だという感覚があったとしましょう。
でも裁判に訴えることは難しいと言えます。
そもそも日本の法律で、「霊視」なるものが現実に存在することは想定していません。
法律は、「立派な判断能力を持った大人がそんなものを信じるわけがない」というスタンスです。そのことを分かったうえで(合意のうえで)契約したんだろう?と言われるだけです。
だから責任が果たされていないからといって裁判に訴えることも難しいです。
(霊能者側に嘘をついているという自覚があり詐欺に当たる場合、恐喝に当たる場合等は有罪とすることも可能)
霊視・霊感商法を悪徳でやる人たちは、もちろんこのような法律のシステムも知っています。
嘘をついて、金を取る。
訴えられても債務不履行を立証しようがないから、痛くも痒くもない。
とても旨みのある商売ですから、悪い人たちがわんさか集まるのは分かりますよね。
※占断は、知識の提供という役務です。
知識提供の役務:
これは占いという知識が科学的に証明されているか否かという問題とは別になります。
一定の約束事に基づいた知識の提供であれば役務を果たしたことになるでしょう。
(例)『ドラえもん』博士に「ドラえもんの道具についてのリストを作って!その評価も付けて」と依頼する
/この場合、『ドラえもん』の世界は空想であり現実には存在しません。しかし実在する『ドラえもん』というタイトルの書籍に掲載されている情報を提供し、評価を付ければ、役務を果たしたことになります。
占断も上の例に等しく、実在している書籍や記録等に掲載されている情報を知識として提供(解釈を付けたうえで)することが「役務」となります。
ところが霊視の場合、「ドラえもんの道具についてのリストを作って!」と頼んでいるにも関わらず『ドラえもん』の書籍を参照せずに、“霊感”と称する自分の空想で適当な答えをするようなものです。
その“霊感”で本当にドラえもんの道具を言い当てることが出来れば問題ないのですが、たいてい勝手な空想でしかないので見当違いとなります。
これでは役務を果たしているとは言えないでしょう。
よろしければこちらの記事もどうぞ。関連記事です。
霊視占いの体験②
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サイトで自分の前世の記憶らしきものを公開するにあたって、自分一人だけの空想で主張するのは申し訳ないと思ったからです。
本当に「霊能力」というものを持っている人が存在して、本当に他人の本性が見えるなら、客観的な視点として参考にさせていただこうと思いました。
が……。
(たまたま私の運が悪かったのか)その人たちの鑑定は、まったくひどいものでした。
〔目次〕
・第一の霊能者
・第二の霊能者
・詐欺認定
・どうして霊感商法がマズイのか
第一の霊能者
最初に鑑定を頼んだ男性は、何故かご自分の人生経験からくる一般的な説教を延々と垂れるだけ。
いっこうに霊能力から来る鑑定をしていただけず、占いの知識さえ披露していただけませんでした。
唯一、この男性が霊能力らしきものの発現として授けてくださった(苦笑)予言は、私のパートナーの三年後についてでした。当然ですがその予言はまったく当たりませんでした。
第二の霊能者
次に鑑定してもらったのは女性の方。
彼女は姓名から前世が見えるのだと言っていましたが、私について
「日本の江戸時代に生まれた女剣士でした。剣の腕は一流でした」
などと言うので失笑してしまいました。
それは私の純和風な姓からイメージしたものであることは明らかです。
それって霊視ではなくて、連想と言うんですよ(笑)。
私は親の都合などで何度か姓が変わっていますので、今の姓は生まれつきのものではなく前世とは関わりありません。
ちなみにこの鑑定が何故、嘘だと分かるかと言うと、告白したくないのですが現に今の私が運動音痴として生まれているからです(笑)。
前世で一流の剣士だったという人が、たった一度生まれ変わるだけでいきなりその能力が微塵もなくなることなど、絶対にあり得ません(何度も転生するうち、生き方や決意によって徐々に能力が減退することはあると思います)。
直前の前世の得意・不得意は、少なくとも子供時代の得意・不得意に激しく影響します。
参考までに、私は子供の頃から運動音痴ですが勉強は得意でした。体を動かさず頭ばかり使っていた前世と推測するのが妥当です。
せめてちょっとかすっている程度でも、現在の私自身に近い前世を言っていただければ凄いと思っていたかもしれませんが。完全なる逆を言ってしまうとは、カンも鈍いようで残念です。
詐欺認定
どちらの自称"先生"も明らかに霊感などなく、ただ適当に思いついたことを言って説教を垂れるだけで商売をしていた人たちだったようです。
こんな人たちに僅かとはいえお金を渡してしまったことは悔しく思います。
ただ霊視・霊感商法詐欺についての勉強にはなりました。
どこかに本当に霊能力を持った人が存在するのかもしれませんが、このように人を騙してお金をかすめ取ろうという悪徳な商売をしている人たちは大勢存在すると思います。
皆様もどうか気を付けてください。
なお、私は今では前世を客観的に照合する手段としてホロスコープ鑑定が有効ではないか、と考えています。
記憶が単なる妄想ではないことの唯一の外部証明です。
【どうして霊感商法がマズイのか】
知識を提供する役務としての占いなら、本当に自分の誕生日で占ってもらえたのかどうか、依頼者が調べることが可能です。このため知識は嘘をつくことが難しくなります。※
しかし霊視は、知識という客観的に証明するものが何もないので、勝手になんとでも言えてしまいます。
そこに目をつけて、何ら勉強もせずスキルも身に付けていない人たちが、思いつきで出来てしまうのがこの「霊視・霊感商法」なんですね。
ちょっとだけ嘘をつく能力さえあれば誰でも出来てしまうわけです。
何より問題は、嘘をついているのかいないのか、霊視・霊感商法の場合は証明する術がないことなんです。
商品が届いて検品して、「壊れてる。使えない!」などと明らかに分かるのとは違うわけです。
仮に自分では嘘だという感覚があったとしましょう。
でも裁判に訴えることは難しいと言えます。
そもそも日本の法律で、「霊視」なるものが現実に存在することは想定していません。
法律は、「立派な判断能力を持った大人がそんなものを信じるわけがない」というスタンスです。そのことを分かったうえで(合意のうえで)契約したんだろう?と言われるだけです。
だから責任が果たされていないからといって裁判に訴えることも難しいです。
(霊能者側に嘘をついているという自覚があり詐欺に当たる場合、恐喝に当たる場合等は有罪とすることも可能)
霊視・霊感商法を悪徳でやる人たちは、もちろんこのような法律のシステムも知っています。
嘘をついて、金を取る。
訴えられても債務不履行を立証しようがないから、痛くも痒くもない。
とても旨みのある商売ですから、悪い人たちがわんさか集まるのは分かりますよね。
※占断は、知識の提供という役務です。
知識提供の役務:
これは占いという知識が科学的に証明されているか否かという問題とは別になります。
一定の約束事に基づいた知識の提供であれば役務を果たしたことになるでしょう。
(例)『ドラえもん』博士に「ドラえもんの道具についてのリストを作って!その評価も付けて」と依頼する
/この場合、『ドラえもん』の世界は空想であり現実には存在しません。しかし実在する『ドラえもん』というタイトルの書籍に掲載されている情報を提供し、評価を付ければ、役務を果たしたことになります。
占断も上の例に等しく、実在している書籍や記録等に掲載されている情報を知識として提供(解釈を付けたうえで)することが「役務」となります。
ところが霊視の場合、「ドラえもんの道具についてのリストを作って!」と頼んでいるにも関わらず『ドラえもん』の書籍を参照せずに、“霊感”と称する自分の空想で適当な答えをするようなものです。
その“霊感”で本当にドラえもんの道具を言い当てることが出来れば問題ないのですが、たいてい勝手な空想でしかないので見当違いとなります。
これでは役務を果たしているとは言えないでしょう。
よろしければこちらの記事もどうぞ。関連記事です。
霊視占いの体験②
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