神秘・占星術

    エネルギー指数

    久々に占いの話。

    西洋占星術系のサイトで『エネルギー指数』というものが紹介されていて、たぶんカバラ数秘術なのだろうと思ってリンク先のサイトを見てみたら、意外なことに東洋系でした。
    命式中の五行バランスを数値化し、計算するプログラムであるらしい。これは便利。
    (もしかしたら以前に紹介してくださった方がいたかもしれません。そうだとするなら、その時はいまいち把握していなかったのだと思う。ごめんなさい)

    『万象学宿命診断』
    http://www.fan.hi-ho.ne.jp/abeshi/banshou/index.html

    平均値は180~230で、これより数値が低くても高くても不具合が出るらしい。
     エネルギー指数とは五本能の数値の和で、その人がもつ気のエネルギーの大きさを示します。平均的な数値は180~230くらいで、それより小さい人はエネルギーが弱く、組織の中で周りに合わせて生きていくのが苦痛になりやすく、マイペースに生きた方がよいとのことです。また逆に大きすぎる人はエネルギッシュ過ぎて組織のワクの中に収まりきれずドロップアウトする危険性があるため、趣味などで発散するとよいとのことです。

    解説ページより
    私は非常にテンションが低く隠れて暮らしているような人生を送っているので、さぞ低い数値が出るのだろうと思ったのですが、「225」ということで平均値の中でも比較的高め。全く意外でした。

    しかしこの占いで多くの人物を占った人によれば、「数値が高い人ほど普通の人生を送っている」そうで。
    確かに自分、普通の中の普通だよな(笑)。いや、普通以下か。

    さらに意外だったのは、「平和主義」で「堅実性」を表す数値がゼロだったことでした。
      木 = 守備本能  平和主義、堅実性
      火 = 表現本能  強い自己主張、鋭い観察力、直感的
      土 = 魅力本能  魅力的、調和型、リーダーシップ
      金 = 攻撃本能  攻撃性、革新的、結果主義
      水 = 学習本能  理知的、創造性、妥協的現実性
    確かに木気は低いのだが。
    「守備」「防衛」「危険回避」が口癖で、ごまかしのきかない「平和主義者」でサヨク呼ばわりまでされ、「ウザいほど堅実」と言われる自分がその項目ゼロですか?
    逆にゼロだからこそ補おうとしてこだわってしまうのかな。うーん? 

    皆様はどうでしたでしょうか。
    足りない気は趣味などで補うと良いそうです。

    ※上の五行定義は簡略化されたもので絶対的なものではないから、あまり決め付け過ぎないほうが良いと思う。たとえば、木気は「温和」で「和を貴しとする性質」を持つが、やや古典的な家父長のイメージが強い。現代で言うところの「平和主義」とはかなりイメージが違う(現代風リベラルな平和主義は水気のほうではないかな)。読者様は上の解説文だけで思い込むことなく、五行の本来のイメージを学ぶことをお奨めします。
     参考 ⇒古代五行占術
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