我傍的、ここだけの話

吉野圭のプライベートブログです。小説裏話、前世+占星術
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『永遠の雨、雲間の光』ご感想ありがとうございます

お名前は伏せますが、2016-09-23 05:59:40にご感想をくださった方ありがとうございます。

過分な評価に恐縮しきり(冷汗)です。

またハードルを上げてしまうことになりそうなのでどうしようかなと迷ったのですが、せっかく公開同意で送信いただきましたので、ここでレスした後にサイトのレビューページへ掲載させていただきます。感謝です。

以下、囲み内はご感想文から引用:
渾身の最終話ですね。感動しました。吉野さんの作品を読んでいるといつも”息を詰めて”いた自分に気がつきます。緊迫感が凄いんですよ。ヘッセに共感されていること、なんとなく想像できます。”生と死の崖っぷちをいつも歩いているような生き方”が文面から滲み出ているようなところが、似ているような気がします。ヘッセはどんなホロスコープの持ち主なのでしょうか?

ノーベル賞作家と並べていただいてありがとうございます。
文章力ではとてもとても及びませんが、ヘッセの死ぬか生きるかの人生には確かに共鳴しています。

ヘッセのホロスコープは、外国の占星術サイトに掲載されていたのを見たことがあります。
(私の読書館に掲載した記事)http://ksnovel-labo.com/blog-entry-761.html
ASC射手座なので、表面(月)は繊細そうに見えても骨太でアグレッシブな方です。

今回もきっと体力を疲弊されたことと思います(読者でさえそれを感じるのですからご本人はさぞかし大変でしょう)。泣きながら書いてご家族に心配されませんでしたか?

ありがとうございます。大丈夫でした。
『永遠の雨~』は記憶が古いせいか遠く離れた景色を見るような感じで、淡々と書いていました。そのぶん小説も淡々としてしまったのではないか、と反省しています。

話が我傍につながるあたり、流石ですね。こうやって読んでみると、「永遠の雨」は設定が古代ということもあって、わくわくする感じが好きなのですが、「我傍」の方が主人公への親近感というか一体感みたいなものが強いですね。それは私個人の感覚というよる著者である吉野さんの感じ方(近い過去生ですし)を読者として感じるだけかもしれませんが。

>「我傍」の方が主人公への親近感というか一体感みたいなものが強いですね。

仰る通り、『我傍』は著者自身が一体感を持っています。
少なくとも小説の主人公は現在の私自身と完全にイコールです。(状況は違いますが。一人称で書いた想いにおいて)

一点だけ。最終話(3)の7行目で叔父さんがいきなり”義父”になってしまう部分はとまどいを感じました。”え?義父?叔父さんのことだよね?間違い????”という感じで。その後、養子になったという説明を読むまで落ち着かない気分でした。個人的には、”叔父との旅は。。。”と前の調子を続けつつ、”その後養子になったので養父だが”とか加えた方が自然な感じがしました。また、この場合、義父っていうんですか?なんか結婚相手のお父さんみたいな感じがしてしまって、養父の方がピンと来る感じです。

そうですよね。
ここはつい他作品(『あの君』)に繋げる仕掛けとして「義父」という表現を用い、説明を省いてしまったので不自然となってしまいました。
「養父」ですか、なるほど。修正させていただきます。
ご指摘、ご提案感謝です!

まあ細かいことは置いておきまして。その他は自然や街の風景や心理描写などが繊細で鋭く、読んでいて非常に満足度の高い小説に仕上がっていると思います(すみません、偉そうな表現で)。満足という意味は”恍惚感さえ覚えるほど読書中の時間が物凄く充実している”ということです。恍惚感は、素晴らしいものに出会った時の魂が芯から幸せを感じる、といった感覚でしょうか。この世では、音楽や絵画などの芸術でそういった体験をすることがありますが、吉野さんは小説の世界でそれを人々に与えている稀有な方です。

いつも感動をありがとうございます。感謝、感謝です。

うう……、とてつもなく過分なお言葉です。
このお言葉を掲載すると激しく反論ある人いるだろうなあと思いつつ。
今後も精進を続けるため掲載させていただきました。

>感謝、感謝です。

こちらこそ励みになるお言葉、大感謝です。
今後はもう少し肩の力を抜いた小説も書いてみたいものですが、少しでもお気持ちに応えられるよう、努力を続けたいと思います。
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