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水瓶座の時代、水瓶座の方向に新境地が発見される

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画像引用:NASA/JPL-Caltech/R. Hurt, T. Pyle

先日来、気になっている話題。これは久々に楽しいニュースだった。

 ⇒NASA、地球に似た7つの惑星を40光年先に発見 生命居住可能性も
 NASA(米航空宇宙局)は2月22日(現地時間)、地球から40光年先の恒星「TRAPPIST-1」に、地球サイズで生命居住可能(ハビタブル)な3つを含む7つの系外惑星を発見したと発表した。1つの恒星に7つもの惑星が発見されたのは初という。

 TRAPPIST-1は、みずがめ座の方向にある赤色矮星。7つの惑星のうち、6つは地球に似た質量で、表面は岩石でできている。さらに3つの惑星では、水が凍らずに液体として存在する可能性がある。


個人的に「水瓶座の方向」という点に沸いた。
――水瓶座の時代、水瓶座の方向に新境地が発見されるとは

まあ偶然だけど。

いや、必然か?
たぶん必然の共時性、先輩方から人類へのメッセージなのだろうと思う。

地上(地球)から離れる水瓶座は、まさに「新境地の発見」というニュースに相応しい。
これは「人類はすぐに地球へ似た惑星へ移住せよ」という意味のメッセージではない。もしかしたら500年後くらいには今回発見された星へ完全に移住しているのかもしれないが、水瓶座の意味するものは肉体ではなく「精神の解放」。

精神的に、地上のルールに囚われないということ。
広い視野を持つ、ということ。
今回は象徴的に新しい恒星系が発見されたのだが、この機会に人類はもっと広い世界へ視線を向けるべきだ。

「地球以外に生命体は100%存在しない。地球に似た惑星など宇宙のどこにも存在しない、生物がいる星は絶対に地球一つ。絶対の絶対に!」
などと主張していた自称科学者たちは今、何を思っているだろう。
彼らのことだからきっと反省はしないだろうが、エゴイズムを棄てて少しは真実に目を向けるべき。
特別なのは我々だけではない、我々が存在するなら他も存在する可能性がある、という真実を。

これから地上的な固定観念は少しずつ意味を持たなくなる。
特に、魚座の時代に生まれた宗教は滅びていくことになるだろうね。争いと悲しみを生むばかりのエゴイストな宗教は、宇宙規模の精神性を持つ魂にとって「必要ないもの」。
棄てた者だけが新時代の波に乗り、広い世界へ漕ぎ出して行けるのだろう。


かつてオカルティストや新興宗教団体が、
「水瓶座の時代が来る! アセンション(次元上昇)が始まる! 乗り遅れて地獄に落ちないために我々の宗教を信じよ!」
などと脅迫して盛んに信者を集めたのだが、決定的で分かりやすいアセンションなんてものは永久に来ないから騙されるなよ。
次元上昇は個々の魂がカルマを閉じた時に起こるので、宗教へ入信したくらいで簡単に出来るものではない。

「うちの宗教に入れば次元上昇できますよー。他者を出し抜いて自分だけ得できますよー」
などという、まやかしに簡単に騙される人が多かったのも混沌とした魚座の時代らしかったと言えるか。


振り返れば、魚座の時代とは何だったのだろう?
魚座が象徴するロマンティックさや芸術性は、中世の街角には確かにあったと言える。
でも何よりも地上を席巻したのは「宗教」だった。
宗教による混沌と、暴力

度重なる宗教戦争、魔女狩り、ヨーロッパ人曰く「新大陸」での大虐殺。
最終的には二十世紀前半、宗教が最も凶悪化した形で暴力をふるった。
ヒトラーに、アメリカ「トリニティ」による大虐殺……ヒトラーを上回るミロシェビッチの暴虐……今も続くISの恐怖。
「宗教」を免罪符として差別、暴力、殺戮の快楽に浸る人々。
涙も多く流れた時代だった。

二十一世紀に入った現在もまだ「魚座の時代」にオーバーラップしているらしいので、しばらくは涙が流され続けると思われる。
その先に公平さと平和、人類愛が待っていると思えば少しは希望も持てるが。


今もオカルティストたちは、
「今後の人類は二極化するだろう。アセンションする者と、地上に留まる者とで」
と言って相変わらず脅迫を続けているのだが、もし本当に『水瓶座の時代』が訪れるなら二極化はしないはず。
何故なら水瓶座は魚座の二分割と違い、フラットな星座だから。
差別はなくなり、誰もが同等の教育を受けられるようになると考えるのが理にかなっているだろう。

いっぽう水瓶座のマイナスの局面として考えられるのは、「改革」あるいは「破壊」
既存の概念が破壊される。
そのことが極端に発現した場合、地球上の動植物が持ち続けてきた素朴な習慣は全て壊されてしまうかもしれない。

すると、やはり「地球上の生命絶滅」という想像もできてしまうよね。
(というわけで、占星術師たちが提唱している極端な空想はあながち間違ってはいない。占星術の理論上は)

だからと言って滅びることを恐れて、妙な宗教へ救いを求めないで欲しい。
まずその「宗教」から先に滅びるのだから。

慌てて他の星へ移住する必要もない、魂となればそこへ生まれ変わることなど簡単にできるのだから。

地上の生命全てが絶滅したとしても、肉体が滅びることはたいしたことがない。
肉体など、しがみつくほどの価値はないのだ。

 ……などという発想が、「水瓶座的」なのかもな?
肉体を重視しないのが水瓶座の悪い癖。と言って他者の肉体を傷付けたり、簡単に殺していいなどと思うことは水瓶座に決してないのだが、精神を優先させる発想は現代ではまだ共感されないだろう。

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