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「地上と霊界のホットラインは自分を思い出す人がいる限り」という話のこと

前記事で触れた松原照子さんの本にて、
「地上と霊界とのホットラインは、地上でその霊のことを思い出して呼んでくれる人がいる限り繋がっている。地上で思い出してくれる人がいなくなると(家族や知人が全員亡くなると)、ホットラインは切れる」
と書かれていた件について自分の体験をもう少し語る。

前記事では
「私の経験上、正しいと思う」
と書いたが、実際は前世で死んだ後にすぐここへ飛んだため「ホットライン接続期間」については記憶がないのだよね。

ただ、死後にも地上から呼びかけてくれる人の声は聴いていた。
それは部下たち身近な人々の声だった。
皆、泣いていて、「逝かないでくれ」と呼び続けているのが分かったよ。
申し訳ない気持ちになったが、地上に留まるわけにはいかなかったので旅立った。
私は限界で、実際もう寿命が来ていたから。

しかし声が聴こえたのはおそらく四十九日以内のこと。
それ以降は、本当に「すぐ未来へ飛ばされた・直行した」という感覚なので分からない。

地上に生まれると、前世とはブツッと途切れる感じだ。霊界とも顕在意識では接続を切られる。
このため私は死後の地上について全く知らない。
(前世のあの後、国がどうなったかも知らない。もちろん今では現世で仕入れた知識が大雑把にあるが。←実は細かい経緯は知る勇気がなく学んでいないため、未だに詳細を知らない。精神的ダメージを受けることが分かっているのだ)

もしあの後に霊界で過ごす期間があったなら、地上とのホットラインが繋がっていた可能性もある。
その場合はもしかしたら地上の出来事について知ることができたのかもしれない。
前世の私の場合、どうやら覚えてくれる人たちが通常よりも多くいたようなので、イレギュラーとしての話もできたはず。

無論……「覚えていてくれる人たち」と言っても、空虚な名前が記憶されていただけで人格は現実とかけ離れていたから、果たして同一人物と認識されたか疑問だがね(笑)。
検索システムに喩えれば、あまりにも要素が違い過ぎて「フォーマットエラー」となり、ホットラインが繋がらなかった気もする。

結局、家族や知人友人など、本人と直接に会ったことがあり情のある者同士でなければホットラインは繋がらないように思う。
つまり最高でも百年くらいで切れるのでは。


なお、もしかしたら神社に祭られた人は例外かもしれない。
個人の強い想いで常に呼びかけられ続けるのは、近親者に呼ばれることに似て接続が強力となりそうだ。

もし千年や二千年の長きにわたってホットラインが繋がり続けている霊があれば、それこそ「神様」レベルの存在になるのだろう。
日本で言えば神社に祭られている、かつて人だった神様たちのこと。だから西洋で言うところの一神とは違う、人から神になった存在はこの意味でなら確かにいるのだ。
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