『永遠の雨』2、ご感想ありがとうございました

メールで『永遠の雨、雲間の光 2』へご感想をくださった方、ありがとうございました。

せっかくなのでこちらにてご紹介させていただきます。

永遠の雨2、読ませてもらいました。
読んだのは前 の前の休みだったのでもう10日以上前ですが、未だに強い印象が心の中に残ってます。
以前にも読ませていただいた内容ですが、あのように時系列(?)にまとまっているといいですね。
(一作品だけだと「もっと読みたい」と感じてしまいますが、まとまっていると安心して読めるというか、分量的にもちょうどいいと感じました)
あと、内容はそれぞれ全然違う人生ですが、同じ魂なのでやはり芯が通っているというか、共通点を感じるというか。まあ最後の人物のみは違い過ぎて中に入れなかったぐらいですからちょっと傍観者的ですが。

巫女さん(というのか?)の話が透き通るように悲しくて絵画的で印象強いですね。
本人からの言葉がほとんどな くて、淡々と説明的なだけに逆に印象が強くなるというのでしょうか。
以前吉野さんにご紹介して読んでいただいた本、『東方綺譚』という短編集(ユルスナールというフランスの女性作家だったと思います)の作風に近い印象を持ちました。シャープで純粋で絵画的な印象です。

吉野さんは絵画とか苦手とおっしゃいますが、永遠の雨2の作品群に関しては非常に絵画的ですよね。
読んでいて情景が目に浮かぶようです。
誤字脱字なんてとんでもない。完璧な出来だと思います。(吉野さんもユルスナールと同程度の評価を受けるべき!と思ってしまいます)

過分なお言葉、ありがとうございます。恐縮しきりです。

>吉野さんもユルスナールと同程度の評価を受けるべき!と思ってしまいます

さすがに大げさ過ぎるのではと思いますが(汗)、応援のお言葉として素直に受け止めさせていただきます。
このお言葉に届くよう研鑽したい……。

努力を踏みにじる土壌であるこの国に絶望し、最近はちょっと自堕落になり過ぎているので、自分のハードルを上げておくためにありがたいお言葉を公開した次第です。

>非常に絵画的

んん、なるほど……。
自分では全く気付かなかったことなので唸りました。

確かに最近知った「共感覚」の話で、意外と自分は色や味覚に敏感なのかもしれないと思っていたところです。

そう言えば中学の頃に美術の先生が、「絵画の方向へ行かせてやりたい生徒」と仰っていたのを覚えています。
自分は学業の能力しかないと思い込んでいたので全く信じられなかったのですが。
(どちらにしても、普通の大学にすら行くお金がなかったのですから、芸大などとうてい不可能な身分だったわけで。中学の頃から未来への望みを持たないようにしていたところはあります)

今さら気付くなんて、本当に遅いですね。
もう少し早く知っていればと悔やむことばかりです。
まあ、次に生まれることがあれば能力を活かしたいものです。

その前に現世で、せめて出来る範囲の研鑽をしなければなりません。