-
・translate 翻譯
6/12に『僕が見つけた前世』へレビューをくださった方、ありがとうございました。
(と、言ってもこのブログを見て購入された方ではないようだからご本人には届かないとは思いますが)

アマゾンにて見つけて読んでくださったのか。ありがたいな。
ライトノベルと思われて読まれたのだとしたら、動きのない地味な話で、想像していた小説と違ったことでしょう。申し訳ない。

ところでこのレビューがなかなか考えさせられたので、引用しておきます。

5つ星のうち 3.0
投稿者 とらた 投稿日 2017/6/12
形式: Kindle版 Amazonで購入

『誰かの日記』

を読んでる感じでした。作者の体験に基づいてるとのことでとても興味深かったです。できることなら自分の前世を知ってみたいと思いますが知ってしまったことで現世に影響が出てくるのではないのでしょうか。例えば前世の自分はこんなことが出来たんだから今も出来るはずとかこうだったからこうなるはずと決めつけてしまいそうで、やっぱり知らない方がいいのかなとも思います。物語としては最後がとてもリアルでなかなか良かったと思いました。


>知ってしまったことで現世に影響が出てくるのではないのでしょうか。
>例えば前世の自分はこんなことが出来たんだから今も出来るはずとかこうだったからこうなるはずと決めつけてしまいそうで、

ああ、なるほど。
そう言えば、これが一般的な想像上の「前世記憶」というものだったと思い出しました。

ずっと忘れていたため、懐かしい感覚です。

確かに私も自分で体験するまでは上のように考えていた覚えがあります。

でも、実際は前世に縛られるということはなかったし、私にとってはむしろ解放だったのですが。
そのことは小説に書いたはずなのだけど……伝わらなかったか。

それにしても、
>前世の自分はこんなことが出来たんだから今も出来るはず
と思うことの何が弊害なのだろう。
そう思えるなら良いことなのではないかな?
自分で自分の可能性の枠を狭めるよりは、広げるほうが遥かに良い。

それに「過去に出来たことは今も出来るはず」というのは概ね事実です。

肉体のスペックが違うため今世で出来ない場合もあるのだけど(極端な例では肉体の病気で動けない場合など)、過去の経験は失われていない。
だから魂の可能性として「自分にはそれが出来るはず」と信じ続けるのは良いと思う。
事実、環境が整えばすぐに出来る能力は既に得ているのだから。

しかし、たとえば「前世で成功したミュージシャンだったから今世でも音楽で成功するはず」――こんなふうに誤解して、今世も再びミュージシャンの道に賭けるというのは間違っている。
混同しないで欲しいのだけど、「才能」と「運命」は違う
「才能」は魂の経験としてストックされている。しかし「運命」は一つ一つの人生ごとに異なっている。
前世でミュージシャンとして成功した人は、その時は成功という経験を積むために生まれた。でも今世では全く異なった運命を持って生まれてきている。
だから今世でも「ミュージシャンとして成功するはず」と思って見当違いの道に賭けた場合は、夢が叶うことはないだろうな。
今の人生には今の人生なりの「やるべきこと」があると分かっておくべきです。

前世と完全に同じ運命を今世で背負って生まれることなど皆無です。(前世で自殺していない限り)
同じ運命を持っていたのでは、生まれ変わる意味が全くないでしょう。

だから、これもあり得ないな。
>こうだったからこうなるはずと決めつけてしまいそう

私はよく
「あなたは前世で早くに死んだから、今世でも早死にすると思っているんでしょう? 前世に縛られ過ぎ!」
などとお叱りを受けるのですが、誤解です(笑)。
確かに私は今、「年金受給の年齢まで生きられないかも」と言うことが多い。
でもそれは純粋に今世の体を観察しての推測。
今世の肉体は難病持ちで、ストレスに過剰に弱く、あまり長く生きられないことは理屈で分かります。
肉体が強靭ではないという点、たまたま前世と同じなのですが、まあ与えられる肉体の傾向は似通ることが多いので仕方ないのではないでしょうか?
(操りやすい、ということで似ている体を選びがちなのだろう。たとえば、買う車がいつも似通ってしまうことと同じ)

ただしそれでも運命は全く別物。
誰もが新しい人生では前世と違った計画を持って生まれてきます
(私はよく、今世の自分のホロスコープについて「前世の映しでしかない」と言ったりします。ただ、映しのホロスコープを持って生まれたことも今の私だけの特殊な運命です。前世の運命とは全く違うことを言っておきます)

だからもし、霊能者などから半端に前世を知らされた人が前世と同じ道を歩もうとしているなら、今すぐ方向転換すべきと言いたいですね。

>やっぱり知らない方がいいのかなとも思います
私も、全ての人が前世など知る必要はないと思います。
ほとんどの人は前世を知らなくとも生きていけます。だから霊能者などに前世を聞きに行く必要は少しもありません。

ただ、自分自身で前世を思い出したなら、その記憶が現世に悪影響を及ぼすということはまずないと保証します。
前世を思い出した人は同時に、運命の法則も理解するからです。





余談。

私の場合は特殊なため、前世が現世に全く悪影響を及ぼしていないかというとそうでもありません。

何故なら自分の記録なのではないかと疑う記録が残っているために、前世が「過去」ではなく、「現在」として襲って来ることがあるからです。
(現在進行形の評価として襲ってくる)
そんなときはつい、現在の私として怒ったり悲しんだりしてしまいます。
特に愛する仲間の悪口を言われていると耐えられず、いつも怒ってしまいますね。
「現在の発言」である以上、過去のこととして割り切ることができないのです。

それよりもさらに辛いのは、かつての自分の死後についての記録を読む機会を与えられていることです。

自分の死後、残してきた人々がどのような行動をとったか。愛する人や国がどうなったか。――これほど辛い情報はありません。自分の死後について知ることはタブー中のタブーだと思います。

私のような辛い体験は皆様に経験して欲しくないと願います。

ただ一般的には前世の情報が「現在進行形」で飛び交っている状況はないと思いますので、前世記憶を極端に恐れる必要はないでしょう。


関連記事
・「リアル」の定義。世界は反転している


関連記事

吉野 圭-Yoshino Kei
Posted by吉野 圭-Yoshino Kei


気に入っていただけたらシェアお願いします。要パスワード記事は引用しないでください(パスワードを貼るのも禁止です)
記事にして欲しいご質問あればこちらからどうぞ:★コンタクト

管理用 anriy3@gmail.com

 カウントは2014年頃から、お休み期間もあり