我傍的、ここだけの話

吉野圭のプライベートブログです。小説裏話、前世+占星術
 メニュー・新着

-

差別の火を広げる人たち

こんな悲しい記事を見かける。



これは「エディ・マーフィー」という個人の物真似をしただけであって、「黒人」ではない。芸能人の真似をするときに鬘をかぶったり髭をつけるのと同じ。
もし「黒人」を演じているのだとしても、揶揄(侮辱)ではなく憧れでやっている。日本人は黒人をリスペクトしているので。
そんなことも分からないあなた方を、「無知」と呼ぶのではないかな。

言葉狩り(ある言葉を差別と決めつけて禁句にする行為)と同じように、こういう言いがかりは差別のないところに新たな差別を植え付けるだけだから、やめるべきだね。
差別の火を広げることこそ恥じるべきだ。

確かに、日本人は外国の文化や歴史に無知な人が多い。
サッカーの世界大会で、ゲバラの旗を振るのは私も恥ずかしいと思う。でもあれはこちら(日本)から世界へ行っているわけだからね。外国で無知の旗を振りかざしては駄目だと思うのみ。

同じように、外国の方は日本の文化を知るべきだ。
まず日本に黒人差別がないことを知ってから日本へ来て欲しい。
飛行機の中や、入国する際にパンフレットを配ったり呼びかけるべきでは? 
「この国に一歩入ったら、肌の色や宗教で差別する文化風習を忘れてください」と。

イスラム系の国に女性が入る時、髪の毛を覆う布をかぶることになる。
それと同じように、この国へ入る前は差別の覆いを取るよう義務づけて欲しい。
「差別の覆いをかぶっている者は日本に入る資格はない」。
日本はそれくらい言っていいと思う。

(もちろんこの国にも差別はあり、一部の差別主義者たちの意識は外国よりも酷い。
差別との闘いを長いこと続けている欧米と違って、ほとんどの人が差別を知らず無関心であるため、差別される側としては救われない。/私も差別される側である
ただ、欧米ほど差別が隅々まで行き渡っているわけではない。
肌の色での差別はなく、宗教の強制もない。日本はそのことを誇り、この懐深い文化を守るべきだ)

いつも相手の文化を押し付けられ、相手の言うなりになって従い、そのうち差別することまで押し付けられ従うのか?
一方的過ぎる。いい加減にして欲しい。
「お互い様」、という言葉を外国人に教えたらどうだろう。


こういう話が出るたびいつも思うが、反差別を掲げる人たちも言葉狩りをして禁止用語を増やしたり、今回のように明らかに差別ではない表現に「差別」のレッテルを貼り騒ぐのはやめて欲しい。

言葉を狩り続け、全ての表現を滅ぼし、「差別」をなくした気になっていい気持ち?
それは幻想。
実は全く逆で、根本的に差別ではないものに差別のレッテルを貼るから、差別が広がるし増えていく。

差別は意識の問題。
どんな言葉を選ぼうと物真似しようと、差別ではないものは差別ではないし、差別意識があれば差別となる。

本当に「差別のない世界」とは、上のような物真似をしても皆が笑える世界ではないか。
オバマさんは上の映像を観ても怒らないと思うけどね。
日本の芸人がオバマさんの物真似をしていたとき、米国大統領から「人種差別だ!」とのクレームが来て国際問題となっただろうか?
関連記事


My profile

Author : 吉野 圭

プロフィール・お奨め記事

note(占星術館×我ここ 抜粋)

要パス記事一覧(検索では表示されません)

【お願い】
当ブログの記事を気に入っていただけたらシェアお願いします。要パスワード記事は引用しないでください(パスワードを貼るのも禁止です)

記事にして欲しいご質問あればこちらからどうぞ:★コンタクト

検索フォーム

Translate,翻譯

過去ログ v Co リバース

管理者 別サイト

現在位置

トップ > 現代世間話 > 差別の火を広げる人たち

このブログはPG12です。→保護者の方へ

メモ帳

Mastodon
Tumblr更新は終了しましたが保存として置いておきます