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我がままな人ほど、他人に「上から目線」と言う

ここのところメールチェックを怠っていたのは、罵倒メールが来ているだろうと思って億劫だったため。
それは見知らぬ他人からの悪口ではなく、かつて「友人」と呼ばせていただいた人からの罵倒。
単なる悪口メールなら私は何とも思わないのだが、一度は親しい交流をした人の、醜い罵倒は見たくない。

それで辛くて数か月も放置してしまった。
メールを送ってくださった方々、申し訳ありませんでした。

以下はそんなプライベートに関わる愚痴。
人間関係についての、私の長年の悩みでもあります。
ドラゴンヘッドの戒めが相変わらずクリアできていない。
(本来こういう愚痴は書くべきではないのだけど、人間関係の参考として書くもの。相手は私を心から嫌っていて二度と来ないだろうから傷付ける心配はない)

いつもの通り、無駄に長いです。ご面倒でなければ続きをお読みください。


以下常体。


醜い罵倒を受けたこと


先日、長いこと(5年くらい)メール交換させていただいた女性と関係を断った。
(不適切な関係ではないので念のため。サイト経由でメールを送って来られた方と世間話の交換を続けていただけ)

メールでは精神的に高い話、哲学的な話、海外の情報等々、有意義なお話をたくさんしていただいた。
優しい方で、慰めや共感などの言葉もいただき、温かい心の交流もできた。と思っていた。

ただ彼女は、目に余る危険行動が多かった。
当初から思想系の団体やスピリチュアル系のセミナーへ単独で行こうとされていたので、あれこれ説得して止めていた。
このブログに残る注意喚起の記事は、ほとんど彼女の行動を目の当りにして増えていったもの。
(始めは年齢制限のみ。大人に対して細かい注意書きを書かなければならないとは想定外だった)

相手は大人だから、ある程度は黙っておくべきだと私も思っている。
できれば大人相手に説教などしたくない。
だけど危険だと分かっている場所へ無防備で向かう人を、喜んで見送ることができない性分。それで遠回しではあるが、言葉を尽くして止めていた。

結果、どうにか彼女を危険から遠ざけることができたと思っていた。
最近はセミナーへ行くなどと言わなくなり、「やっと落ち着いてこられたかな」と安心していたのだった。

ところが先日、今度は極端な健康法にはまっていると楽し気に報告して来られた。
しかも自分だけならまだしも、ご主人まで巻き込んで。
いたって健康そのもののご主人に、死亡リスクが報告されている健康法を教えてやらせているとは……。さすがにこれはちょっと見過ごせないなと思い、絶縁覚悟で少し強い言葉にて諫めてしまった。
(ついでに今までのセミナー通いや、いい加減なビジネスについても指摘。ビジネスについては余計なお節介だったと反省している。ただお金を失い続けて欲しくなかった)

案の定、と言うのも残念だが。
これまで彼女はさんざん私を褒めてきたのに完全に手の平返しで、
「上から目線!」
「傲慢!!」
「あなたほど傲慢で最低な人間を今まで見たことがない!!」
との罵倒メールを送り付けてきたのだった。
よくここまで鮮やかに手の平返せるなと感心してしまうような、醜い罵詈雑言。

ここに至るまでこちらがどれだけ悩み躊躇したか。
“相手のためを想って”
“危険から守るため”
あえて厳しく諫めたという気持ちなど一切考慮する気もないのだよね。
まして、こちらが今まで時間を削り、長文の雑談メールに応じてきたということも考慮しない。

「自分が責められた!」というただその一点をもって、相手を「サイテー」と全否定し、「上から目線!」と罵倒する。
本来、客観的な内容だけで正当な意見かどうかを考えるべきなのに。

他人に「上から目線」という言葉を投げつける人の特徴


自分に対して親切で優しい人・自分を相手にしてくれる人は、「善人」。
自分に厳しいことを言う人や、説教する人は「上から目線の極悪人」。
こういう自分に対する態度だけを基準として他人の善悪を決める、その心こそを「義がない」と言うのだよ。
彼女は「義って言葉が分からない」とずっと仰っていたが、それはそうだろうと思う。心の中に義をお持ちでないのだから。

典型的な女性脳の人だった、と言えば性差別になってしまうか。
しかしわりと女性でこういう人は多い。女性は素直だから性格を隠せないのだと思う。

 関連記事。女性向けサイトより
 ⇒「理想の人」の意味が、「自分にとって都合の良い相手」になっていないか

もちろん男にもいる。
男でこういうタイプは極端な独裁者になる。(極端だから数は少ない)
自分に尻尾を振る者は優遇し、意見をする者は殺してしまう。


彼女が最後に私へ投げつけた言葉、
「あなた何様? 自分のことを神だと思ってるの?」
が悲しかった。
少なくとも私は自分自身で考えて、間違っていると思ったことについて指摘しただけ。神の視点から、正しいか間違っているかを断じているわけではない。
他人が自分の考えに基づき判断することについて、「お前は神か?」と非難するということは、神以外が判断してはいけないと言っているわけだ。
つまり上の言葉を翻訳すると、
「神以外が私に意見する権利はない」
ということ。
「お前は神でもないのに私に意見するとは。何様だ」
と言っていることになる。

昔、全く同じように私を「上から目線」と呼び、「お前は神か」という言葉を投げつけてきた人がいたなと思い出す。その人もひどく自己中心的で恐れられていて、家庭では家族に暴力をふるっていた。
どうも他人に対して
「上から目線!」
と断じる人ほど我がままであるらしい。何故、そのセリフが口から出て来るのかと言うと、自分が絶対に下になりたくないからなのだろう。
「神か」という罵倒を目撃して、今回彼女と縁が切れて良かったと思った。

偶然だが昨日読んだおとぎ話が現実になってしまったみたいだ。
あの話は好きにはなれないし、まだ悪さをしていない相手に害を加えるのはどうかと思うが、「危険な人とは縁を断つべきだ」という教訓は学ぶべきかもしれない。


相変わらず「馬謖」の故事から学ばずに、人を見る目がないから失敗していると嘲笑されるだろうか。
たぶん普通の人なら偏見のフィルターで付き合わない相手でもウェルカムだからいけない。偏見も適度なら必要か。


追記


今ごろ彼女は私の悪口を家で言い続けていると思う。何かご不満を持つと、悪口が止まらなくなる人なので。
その悪口を通して、ご主人に「今やっている健康法には危険がある」という情報が伝わることを願う。ご主人は頭のいい人だから、自分で調べて気付くのではないだろうか。
自分一人がスピリチュアルセミナーにはまったりマルチ商法にはまって不幸になるのは自由だが、家族に迷惑をかけるべきではないと思う。特に、人の命を危険にさらすことは許せない。

今回の場合、ご主人はもちろん成人だから洗脳されたことにご自身の責任もある。だけど自分の子供に対して同じことをしている女性たちも非常に多い。
子供は自分で調べることができないから、親が妙な宗教や健康法にはまると抵抗できずに死んでいくしかない。
私のように、友人が「やめなよ」と言っても洗脳されている本人は聞く耳を持たず怒るだけ。それだけではなく、注意した友人を「上から目線! 傲慢!」と罵倒し、ネットで誹謗中傷を書くなど攻撃を始めるのが典型的なパターン。
妙なセミナーに洗脳されやすいほどひどく頑なで、友人に対しては攻撃的だから誰も何も言えない状況だ。

いったいどうすればいいんだろうか。
こういう時、すぐに犯罪認定して命を救ってくれる機関があるといいな。

これからもっとこういう「聞く耳を持たない」我がままな人が増え、危険なセミナーや健康法も増えていく。
欲深い人が多いのも問題。現代人は欲望を抑えることが難しいから、その欲に付け込まれてあっさり洗脳されてしまうのだろう。
すぐに対処できるような法整備、機関の設置とともに教育の見直しが必要。

【関連記事】今改めて、糖質制限を考える。「何事もバランス良く」がこの世の真実
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