我傍的、ここだけの話

吉野圭のプライベートブログです。小説裏話、前世+占星術
 メニュー・新着

-

何故、前世記憶では肉体に関する習慣はカットされるのか

――少々下品な話。食事中は読まないよう注意――

肉体の記憶はカットされる


前々記事を読んでいて気付いた。
そう言えば、私も記憶にないのだが他の方々からも、肉体習慣に関わる前世記憶を聞いたことがない。
(私の場合は食べ物に関する記憶すらない。今もそうだが、全転生を通して、肉体にあまり関心がないタイプだったせいか。小説内に書いている食べ物の話は全てフィクション)

前々記事より再引用
コメント欄にやはり「当時のトイレはどうだったんだ? 答えられないなら嘘だ!」と言っている人がいるけど、幼稚園生みたいだね。(この人は生まれてから今までの記憶を一分一秒単位まで僅かも忘れることなく持っているのか? もし忘れていることがあるなら自分の全存在を否定されてもいいと宣言するわけか)
とても幼稚な発想なのだけど、確かに毎日の習慣を覚えていないのは不思議だなと思う。

他の人はどうなのか?
私はそんな幼稚なことに関心がないから、尋ねたことがなかった。笑
そんなことに関心を持つのは、5歳~6歳までの子供くらいだろう。
(昔、私の知人だった女性も同じ質問をしていたが、やはり日頃の言動が幼稚な人だった)
と言うことは、幼児のうちに亡くなった方はトイレなどの記憶を持つ可能性もあるなと思った。
あるいは、トイレで倒れてそのまま亡くなった方など、前世の重要な出来事に関わるなら記憶している可能性もある。

何故、肉体に関する習慣はカットされるのか


「何故、前世の肉体に関する習慣はカットされるのか?」
この疑問を体感したいなら、誰もが可能な現世記憶へのアクセスで、「数年前の自分は何をしていたっけ?」と思い出してみるといい
(もちろん、当記事を読んだ直後はトイレのことを意識しているのでまた別な時に)

ごく自然に数年前の自分を思い出そうとした場合、その当時あった主な出来事だけ抜粋で思い浮かべていて、24時間の全てを1秒も欠けることなく再生するわけではないだろう。全て再生するなら同じ分だけ時間がかかってしまうし。
その抜粋された思い出の場面に、トイレの記憶はあるか?
当時トイレで倒れて救急搬送でもされていない限り、トイレの場面は意識にも上って来ないはず。

これと完全に同じこと。
つまり単純に、人生というストーリーの流れにおいて重要ではない場面は、記憶として抜粋されない。

しかも前世記憶はこちらから自由にアクセスできない。
つまり、「思い出したい」と思ったときにすぐ記憶のクラウドへ行って記憶ファイルを引き出して来られない。
生きている間なら身近な脳という携帯の記憶媒体にストックされているので、「数年前に通っていたトイレ」というキーワードで引き出して来られるのだけど。

クラウドにアクセスできるのは限られた回数のみ。
上限は決まっていないはずだが、たぶん、指導霊か何かの許可が必要で滅多に許されない。
私の場合は他の人より遥かに前世記憶が多いほう。クラウドへアクセスする許可が出された回数も多いほうだろう。
それでも自分から記憶を取りに行くことができないので、「トイレについて思い出したい」などというくだらないリクエストでアクセス許可は降りないのではないかな。

もし自由自在にクラウドへアクセスできるなら、私はトイレなどよりもっと遥かに思い出したい記憶がある。当たり前だが。
親しかった人たちとの思い出をもっとたくさんダウンロードしたい。
でも、そんなことが可能だったら、私は永久に思い出の中に閉じ籠もって出て来られなくなってしまう。
それはそれで精神的に辛い。
(過去に関わるとおぼしきコンテンツが頻繁に襲って来る今の状況ですらかなり辛いのに)

何度も書くが、前世記憶への自由なアクセスが許されていないのはそれなりの理由があるのだと思う。


続きの話。>>何故、前世記憶では肉体に関する習慣はカットされるのか 2/魂と肉体の記憶は別?


参考
【質問】前世に関して、どのくらい記憶があるのか?
関連記事

〔PR〕
My profile

Author : 吉野 圭

→プロフィール・お奨め記事

note(占星術館×我ここ 抜粋)

小説ご感想

【お願い】
当ブログの記事を気に入っていただけたらシェアお願いします。要パスワード記事は引用しないでください(パスワードを貼るのも禁止です)

記事にして欲しいご質問あればこちらからどうぞ:★コンタクト

検索フォーム

Translate,翻譯

過去ログ v Co リバース

管理者 別サイト

現在位置

トップ > 神秘・占星術 > 何故、前世記憶では肉体に関する習慣はカットされるのか

このブログはPG12です。→保護者の方へ

メモ帳

【別窓で開く】