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この体調不良はどうすれば治るのか? 体は魂の性格でカスタマイズされる、という話


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自分の体調不良について、現世に限った医療的な話(20/1/30現在撤去)に引き続きスピリチュアル的な推測も書いておきます。
スピリチュアル話が苦手な方や、必要ない方は読み飛ばしてください。



私の体調不良※はスピリチュアル的にはどういう理由で起きているのか?
気になる方もいるのではないでしょうか。

※私の体調不良とは: 十代の頃から重症の片頭痛持ち。ときどき自家中毒的な症状(頭痛と激しい腹痛、嘔吐)を起こす。救急車で運ばれるが病院で全身検査しても異常無し。〔追加〕某難病の患者であるが、今のところ軽症でこの症状とは関係が無い。血液中の糖質も正常値なので厳密には自家中毒でもない。原因不明ながら、副交感神経が優位なために起きていることだけは確か。現代医学でも漢方でも「特に問題なし・むしろ健康体」と定義されるので治療の手段がない。

【参考】血行を良くする行いが「毒」となる体質があります

ワイス博士の『前世療法』という本を読まれた方などは、
「前世記憶を思い出した人は、たちどころに全ての苦しみから解放されるはず!」
と思ってらっしゃるかもしれない。
それなのに私が現世でまだ苦しんでいるから「おかしい」と思われるかもしれません。
このことを理由として、私の前世記憶は本物ではないと疑われる方もいるはず。

まあそもそも私は自分の体験を全ての方に信じてもらえるとは思っていないので、自分については疑われてもいっこうに構わないのですが、
「前世記憶が蘇ればどんな病気でもすぐに治る」
と信じ過ぎるのは危険だと思うので注意喚起しておきます。
そんな都合の良い魔法など少なくとも地上世界にはありませんから、病の治療のために高額な前世セミナーへお金を注ぎ込まないほうがいいですよ。

私が思うに、退行催眠の結果「たちどころに苦痛が解消する」ような病気はレアケースです。
たいていの人生の問題は現実で行動を起こさなければ解消しません。
これは現世に当てはめて考えれば分かるはずだと思います。病気の原因を知ったからといって、すぐに治るような病気ばかりではないでしょう?(物理的に病気の原因が全く無く、純粋に精神的な不具合だけなら症状はすぐに消えますが)
過去世カルマは苦労して乗り越えることが必要。
そのためにこそ人生があり、苦痛があるのだと思います。
ただ原因を知っただけでカルマがたちどころに消失するなら人生など必要ありません。


肝心の疑問に戻ります。
私の今の体調不良はカルマのせいなのか?
――答えは微妙なところ。
カルマを「罪の負債」と考える人からのご質問なら、回答は「否」となります。
私の今の不具合は罪の代償で起きているわけではないからです。

「腹が捻じれるような腹痛」に関しては、確かに前々世の影響はあるかもしれませんね。剣で下腹を刺されて死んだ前々世です。

でも原因はそれよりもっと単純で、だからこそやっかいな気がします。

一言で言えば自分の習慣が原因。
それだけのこと。

習慣とは、現世も含め、前世~全ての過去世における魂に沁みついてしまった生き方のことです。
すなわち
 ・読書などの静的な趣味が好き
 ・頭を使う仕事を好む
 ・興奮しない、感情を動かさない

このような生き方です。

馬鹿みたいにワンパターンなので、私は。笑
いつの時代の人生でも同じ生き方をしてしまいました。

魂にも性格があり、その性格と意思に応じて肉体はカスタマイズされていくようです。
そもそも魂は、肉体の遺伝子から自分が乗りこなしやすいものを選びますが、生まれた後も性格によって肉体を変化させていきます。
私の今の肉体も魂性格に合わせて、静的な生き方が合うようにカスタマイズされてきたのでしょう。

戦乱の時代など危険が多くプレッシャーの多い環境だったら、今までの静的な生き方がちょうど良かったのだと思います。
いやむしろ、私は他人よりも冷静でいることに長けていたからこそ、プレッシャーの多い時代を生き抜いて来られたのだと言えます。それが私の生存するための手段だった。

ところが現代では環境が激変し、急に平和な時代へ放り込まれました。
あまりにも突然に正反対の時代を生きることになったために、魂が環境に適応していないのでしょう。

現代医療で見れば、私の今までの生き方では「ドーパミン」がほとんど出ないということが分かります。
戦乱の時代など、危険の多い環境ではアドレナリンが必要となりますので、自然にドーパミンが出ていたことでしょう。このため静的な生き方でバランスが取れます。
ところが現代日本のような平和でフラットな環境だと、自然にドーパミンが出ることはありません。
このためバランスを失った静的な脳内物質(セロトニンやアセチルコリン)が暴走、肉体へ支障を生じさせているのだと考えられます。

この肉体状況を車に喩えるなら、真冬仕様の防寒カスタマイズで真夏の道を走っているようなものでしょうか。
灼熱のアスファルトでスタッドレスタイヤが融けてパンクしたり、エンジンがオーバーヒートを起こしています。
早く夏仕様に変えなければエンジンをかけることさえままならないのだけど、私は夏の道を一度も走ったことがないので簡単には変更できない、といった感じです。

この不具合を治す最も簡単な方法は真冬の道へ戻る、つまり―― 戦乱状態の国で生きる ということになりますか。
もちろん、冗談です。
せっかく与えられた平和を放棄することなど嫌です。

平和な時代仕様に肉体カスタマイズするには、どうすればいいのか?
もう少しプレッシャーの多い仕事に変える、といった方法もありますが転職は難しいもの。ましてブラック企業に勤めてしまうと、私の場合は再び過労死を繰り返す可能性もあり。
無理はやめておきますか。

今のところ可能なのは、
 運動をして筋肉を鍛える
ことくらいですかね。
筋肉を鍛えれば、交感神経を優位にする「ドーパミン」が出ます。理論的には今の不具合を抑えられるはずです。
ただ、他人より感情抑制することに長けた私の魂の癖を超えるには、かなり筋肉ムキムキとならねばならないと思いますが。

自分が筋肉ムキムキの肉体を手に入れる。……うーん、ものすごくものすごく、想像しづらい! 笑

でも自家中毒の先輩、三島由紀夫などはこの理論で肉体を鍛え、健康を手に入れたんですよねぇ。
結果、自衛隊にはまり過ぎて腹切りしてしまったわけですが。
肉体を鍛えることに中毒してしまうのも危険だなあ。

あとの方法は何か、好きなものを見つけて、興奮してドーパミンを出すことでしょうか。
自分が何かに興奮して大声を出したりする……こともやはり、非常に想像しづらいものがありますが。涙

そう言えば、一時期少しだけサッカーに興味を持ったことがあったものの、試合に興奮することはなく各国の戦略的個性を分析してしまったという苦い過去があります。
あの時、分析せずに試合を見て興奮することができていれば、今ごろ症状が緩和されていたのでしょう。

そもそも興奮するということ自体、私には難しいものがあります。
これこそ訓練が必要です。

やはり習慣を変えて魂の性格を変えていくことは何より難しいと言えます。
そんなわけで、私の苦難はまだまだ続きそうです。
平和に感謝しながら、痛みにくじけすこの人生を乗り越えていこうと思っています。


後記 ⇒病院で検査してきました
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