我傍的、ここだけの話

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子供時代についてと、「私がここにいても迷惑かけませんよ」という話

『永遠の雨、雲間の光4』(最終巻)の解説にて、
「幼い頃から行儀良く優秀。~」以下、幼少期についてはお恥ずかしながら今の筆者の幼い頃を描写したものです。『我傍に立つ』の人生の幼少期は記憶イメージがないため、今の人生で代用している箇所が多々あります。仮に前世なのだとすれば、おそらく今の自分とたいして変わらないだろうと推測のもとに。

などと書いたのですが、これはもしかしたら『出生チャートは人生の最初か、最後か? ホロスコープのビフォー・アフター』の記事と矛盾するかもしれません。

上記事は今世と前世(仮)のチャートを比較し、「西洋占星術のネイタルホロスコープは出生時の現況である」との推測を導き出したものです。
つまり、今世の始まりは前世の晩年の続きである。それが出生時のホロスコープに表れている、という話。

今の私の子供時代は一つ前の前世の晩年を引きずっているはずなので、上の小説解説に書いた
「仮に前世なのだとすれば、おそらく今の自分とたいして変わらないだろう」
という考えは必ずしも正確とは言えません。

私の前世の子供時代は、(仮としたホロスコープを読むと)今よりもう少し無邪気で好奇心旺盛、生意気だったと考えられます。
今世の子供時代は確かに冷めていて感情が動かなかったのですが、これは前世晩年を引きずっていたせいだと思う。

だから小説で描いた“冷めた子供”とは今世の私の子供時代で、前世の子供時代は違っていた可能性もあります。
ただ、前世の子供時代については記憶がないので、どうしても今世を重ねて思い描いてしまいますね。家柄や家族関係など、環境が似通っているせいもあります。
それにフィクションとしては妥当なのではないでしょうか? 晩年のイメージにつながるほうが、きっと読者の皆様の想像にも添うだろうし、創作ストーリーとしても筋が通るかなという気がします。

死屍累々の光景を眺めて目を背けたりしないことだけは、今世も前世も同じだろうと思っています。私は転生の間、そのような場面に幾度も遭遇してきたからです。
それにかつて生き物の魂が宿っていた遺骸を、「気持ち悪い」などと言って目を背けたりするのは失礼だと思っています。これは前世も今世も変わらない本心。
(まだ生きている者が痛みで苦しんでいる映像は同調してしまうので耐えられず目を逸らしますが)

--次段落、この記事では余計な話だったためカット--

もう一点、ここだけの話。
街の占い師、異民族の女性も意識的な創作です。モデルとした人物は、今の人生で私が遠く眺めている漫画家さんです。分かる方には分かっていただけるでしょう。
このモデルとした漫画家さんについて、実はごく最近気付いたのですが
「今の時代に生まれるのは迷惑だ! この時代に生まれてくるな!」
と創作内で仰ったのはフィクション上のキャラに向けての発言ではなく、まさに私(吉野)に対してだったのかもしれない。

図々しい妄想でしょうか? 
私も「そんなわけがない。勘違いだ」と長年思っていたのです。
でもこちらの記事http://ksnovel-labo.com/blog-entry-1285.htmlに書いた通り、あまりにピンポイントに当時ブログで書いていたことが表現されていたので、あながち妄想とも言い切れないなと最近思うようになりました。

もしこの「妄想」が事実だとすると、当時の私のブログを眺め彼女は怯えたのでしょう。
私がここに生きているために、今の時代もかつてと同じような混乱に巻き込まれるのではないかと。

だとすれば怯えさせてしまったこと、誠に申し訳ないです。

現代が私のせいで混乱に巻き込まれるなどということは絶対にありませんので、どうかご安心ください。
今の私は一つ前の前世と全く違う運命計画で生きています。
宿敵の存在も感じられません。私が今後、戦争の中心で軍を動かすことも100%無いと思います。

何故なら解説で書いた通り、今は『水の底の楽園』の後半に対応しているからです。
つまり宿敵はいないが暴走した文明による人類の危機だけはある、という感じですね。

だからこの先、危機的な状況が全く無いとは言いません。
それはロシアまたは中国と米国の核戦争だったり、単純に原子力の暴発だったりするのかもしれません。
一庶民として私自身が巻き込まれる可能性も充分にあると思っています。

ただ何が起きようと、私がここにいるせいで起きているのではないことだけは確かです。

泡沫の一個人や一団体だけが動かす時代など有り得ないでしょう。
(同じ理屈で、フリーなんちゃらの陰謀論も嘘だと言えます。笑)

全ての魂にそれぞれの運命があり、時代は全員の運命の総和で動いていくのだということを認識すべきだと思います。
いつの世でも運命を動かしているのは、あなた自身だということです。

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