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    何故このブログに読者限定記事があるのか

    パスワード記事があるのは公平ではない」と言う人へ向けて、当ブログには何故「小説読者限定記事」があるのかという理由について書いておきます。

    何故、このブログには「読者限定記事」があるのか?


    まず基本的なことを述べると、このブログはそもそも小説読者様向けに始めたブログです。
    特にパスワード記事は、小説をお読みいただいた方が、もっと詳しいことを知りたいと仰る場合のために書いています。
    逆に言えば、その記事は小説を読んでいない方には「何のことか分からない」と思われるはずの内容になっています。

    また、小説を読めば分かると思いますが、広く公開してしまえば“釣り行為”となってしまいかえって不当になる恐れがある内容です。
    私も手垢のついたレッテルに興味を持たれることを望みません。
    私が伝えたいのはそのレッテルを剥がした本質的なメッセージです。これは小説本編を読んでいただかなければ、絶対に伝わらないと思っています。
    このため、小説の深い内容に関わる記事(つまりネタバレとなる話)をパスワード設定にしているものです。

    占いサイトから来られた方が、パスワード記事に腹を立てて「公平ではない」「我々の議論のために全公開しろ」と言いますが、これは完全に見当違いの要求です。
    占いの資料として必要な情報はこちらのページに公開しているものだけで充分であるはずです。
     →筆者ホロスコープ公開版

    筆者ネイタルホロスコープ(全)』は、詳細な惑星度数を裏付けるための画像に過ぎません。
    また、解説文は小説を読んだ方でなければ決して理解できない内容ですから、広く公開することは無意味です。

    本が有料であること自体を「不公平だ」と言うなら、なおさら意味不明。
    購入に資格制限を設けるなら「不公平」と呼べます。また、一般常識に照らして不当に高額な料金を請求するなら、お金のない人を排除する「不公平」ともなるでしょう。
    私は本を買うことに資格制限を設けていません。値段も平均的なKindle本の価格より低価格に設定しています。
    なお事実上、自分で購入することのできない児童は排除していることになりますが、そもそも私の小説やブログは全てPG12の年齢制限を設けているため妥当でしょう。これは児童を保護する目的の制限であり年齢差別ではありません。

    コンテンツを作成するには大変な労力がかかります。その労力に対して、コンテンツを受け取る人が正当な料金を払うのは当たり前。
    他人が多大な労力を割いてつくったコンテンツを、「全て無料で提供しろ」と要求するほうが不当であり、自己中心的な我がままです。海賊版サイト『漫画村』の運営者とユーザーたちに等しい、犯罪者の言い分だと思います。

    そんなわけで、大変恐縮ですが小説を読むには数百円程度のご負担をお願いしております。
    当たり前ですが、読みたくないのに読む必要はありません。本当に興味があれば読んでください。

    裏話: 6/24アマゾンの「裏契約(無料販売)」については憶測に過ぎないのでカットしておきます。

    収益について。
    念のために告白しておきますと、アマゾンでの筆者の収益は、年間にして高校生のバイト代にも満たない額です。月ではありません。年間、です。笑
    これを読んでKindle出版を目指している方が絶望しないで欲しいのですが、私の本はとても地味な長編小説ばかりであるし、料金を安く抑えているためこの程度の稼ぎとなっています。Kindle本でのビジネスを目指している方は私を反面教師として、工夫すればいいのでは?と思います。(たぶん。稼げる保証はしません、悪しからず。笑)
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