心理テストや体、脳のことなど

    お詫び。四年前、「糖質をカットしましょう」と書いてしまった件

    過去記事を調べていて気付きました。
    四年前に私は『薬物の過剰摂取は運命を曲げる』という記事のなかで、
    「(鬱病の人へ向けて)糖質は徹底してカットしましょう」
    などと書いていたようです。

    この当時の私は、世の中あまりにもスイーツ崇拝の砂糖過剰摂取の人ばかりだと思っていて、バランスを取るつもりで少し強めの表現をしてしまったものです。
    「完全に糖質をカットしろ、穀物は食べるな」
    などと書いたつもりは全くなかったのですが……。
    もしこの記事が、完全に穀物を断ってタンパク質だけを摂り続ける、過激な糖質制限を助長する表現になっていたのだとしたら大変に申し訳なく思います。
    ここにお詫びし、修正の報告をさせていただきます。

    なお、重ねて言いますが、私は何事もバランスだと思う者です。
    たとえば「玄米食をしている人たちなどは洗脳されやすい」という話なども、過度に玄米食へはまり過ぎる人たち(カルト的な玄米信者)という前提があります。
    ほんの少しだけ健康に気を遣って、白米を玄米に変えてみようか、という人まで巻き込んで語っているわけではありません。
    (だいたい古代の漢人・大和人などは全員、玄米食です。この古代人の全てが、異常者のわけがないですから。笑)
    適度に健康へ気を遣うくらいのことは好ましく、冷ややかな目で見られるべきことではないでしょう。適度なら

    同じく、占いもスピリチュアルも、自分自身で正しく学習し適度に日常へ活かす程度なら何ら害はありません。詐欺に騙されない強い頭脳を持つためにも、「頭の体操」として全てのジャンルの読書をし知識を積むことは好ましいことです。

    何がカルトへの道なのか、という本質を述べると、「自分は他人より一歩先を行く人間だ。お得な秘密を知っている」という特権意識です。
    セミナーへ通ったり、占いに過度にはまってしまう人は、「自分だけが得している」と思っています。また、「自分だけが得している」ということにこの上ない快楽を覚えています。
    そういう特権意識こそがカルトへの道なのであって、本質的に特権意識を持たない人までもが一括りに責められるべきではないと思います。
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