2018
Jun
27
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カルマの閉じ方、見本。(公開版、過去世物語)

★この記事は占星術の知識がある方向けです。占星術で輪廻転生の軌跡を読む法は、別館にてご説明しています。
テイルの方へ向かってカルマを閉じる成功例として自分の過去世の話を掲げた記事、公開版はこちら。→『前世(仮)、ドラゴンテイルへ歩いた見本人生 』
補足で少しご説明しておきます。
〔目次〕
・筆者の過去世、長い物語をかいつまんで書いてみる
・焦らなくていいということ
・太陽を活かすことが第一のチャレンジ
筆者の過去世、長い物語をかいつまんで書いてみる
記憶によれば、筆者は長い転生の間、孤児として一人きりで過ごしてきたようです。
これは「孤独の中で生きる」ことを自分自身が選択したためで、神様が降した罰などではありません。
小説(『永遠の雨、雲間の光』)のネタバレとなりますから何があったのかは書きませんが、おそらく前前前世あたりで既にそのカルマは終わりとなる時期を迎えており、私は「孤独」から抜け出す必要がありました。
この時、推測ですがネイタルのドラゴンヘッド&テイルは
ドラゴンヘッド: 牡羊座 (孤独の中で強く生きる)
ドラゴンテイル: 天秤座 (仲間と伴に生きる)
としてセッティングされていたはずです。
ところが私は過去世の恐怖から抜け出すことができず、大切なソウルメイト(魂の伴侶)から差し出された手を握ることができずにテイルの方へ向かうことができませんでした。
私はしばらくヘッドのままの人生を繰り返し、慣れた「孤独」へ逃げ込んだのです。
このため、提示されたカルマは閉じることがなく、何度も同じヘッド&テイルを持って生まれることになります。
転機を迎えたのはようやく、一つ前の前世となってからです。
この時も
ドラゴンヘッド: 牡羊座
ドラゴンテイル: 天秤座
を持って生まれたわけなのですが、もう何度も同じ過ちを繰り返したために魂次元で反省していたのか、勇気を振り絞ってソウルメイトの手を握ることができました。
こうして私は仲間と伴に生きて一つのカルマを終結することができたわけです。(詳細は『我傍に立つ』という小説で描いています)
あの人生は、カルマの輪を閉じることができた成功例と言えるのではないでしょうか。
焦らなくていいということ
上で書いた通り、ヘッド&テイルが示すカルマという支払い義務は、一つの人生だけで返済しようとしなくても構わないものです。
だから焦らなくて大丈夫。
怠惰に流れ過ぎたり悪事を行ったりしない限り、ただ何度も同じ請求書(テイル)が提示されるだけのことです。
若干、利子は付いて大変になるかもしれませんが。
ちなみに、長く転生している魂のカルマは一つだけではありませんので、ある「ヘッド」のカルマが閉じられたら次の「ヘッド」のカルマが提示されることになります。
……気が遠くなってうんざりするでしょうか?
しかしそれも皆、魂を磨くためのカリキュラムです。
焦らず気長に運命を感じ取ることが必要です。
全ては自分で選んだカリキュラムであり、創造した物語なのです。神様は何の手も降していません。どこにも怨む相手はいないということです。
太陽を活かすことが第一のチャレンジ
前記事で私は、
「人間の目には無関係に見えても、実は太陽等とドラゴンヘッド&テイルは連動しています」
と書きました。
成功例としての上の人生でテイルへ向かうことができたのは若い頃でしたが、その後に太陽を実現しようと頑張ったために一つのカルマを閉じることができたものです。
具体的に言えば、前世の私は獅子座だった可能性が高いのですが、サインが示す通りに表舞台で目立つような人生を送ったためネイタルホロスコープを実現できました。
「目立ちたくない」という私の本来の個性から言えば表舞台で目立った振る舞いをすることは非常に難しく、厳しい人生だったと言えます。実際、とても辛かったです。しかしその辛い人生を越えたのでカルマを終わらせることができたようです。
今、私は再び獅子座の太陽を持って生まれています。
前世だけでは不十分だったのかもしれませんし、似たカルマのもう一つを閉じるためだとも考えられます。
それで今世では何とか目立とうと小説を書いたり、ブログを運営してきたのですが、本来の地味な性格が災いしてあまり人目を引くことができずにいます。笑
ヘッドの癖も直すことができていませんので今世中の課題クリアは絶望的な感じ。
まあまあ。それでも焦らず腐らず、マイペースに生きていくつもりでいます。
皆様もどうか焦らず絶望せずに、与えられた命というチャンスに感謝して日々を慈しんでください。
人生に迷ったら、ホロスコープを眺めるとともにぜひ魂の声にも耳を傾けてみてくださいね。
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