7/10受信 Y様へ、多くの方にとって参考になるお話だと感じましたので、恐縮ですが個人情報に触れない範囲で引用させていただきます。
こんにちは。風水の記事がとても良かったのでコメントさせて頂きます。『風水に中毒し過ぎてはならない理由』についてでしょうか、ありがとうございます。
風水(気学)で吉方位を取ると自分の良いカルマ(前世の善行で徳分と呼ばせて下さい)が出ます。しかし、元々良いカルマが少なければあまり効果がないかもしれませんね。
ここは徳分を増やすために、清水の次朗長方式で病人や貧乏な人など施しをしまくれば、良いカルマは増えますね。それを実際に行って運命を変えた人の記録が『陰隲録』という、中国古典になります。それと、むやみに吉方位を取ると、小康状態になっても守護霊の組んでいる運命スケジュールがズタズタになるそうです。何故なら、本人にとって大事な学びとなる、苦労する予定がキャンセルになるからです。ちなみに背後におられるのは守護霊だけではないこともあるので、毎日明るく清く強い意思を持って暮らすことが大切です。
私の感覚的な話を、高い知識で解説いただき感謝致します。
『陰隲録』という本、調べてみました。なるほど明代の書物ですか。勉強になります。
きっと仏教的に、「情けは人のためならず」という諺そのものを実行された方の本なのでしょう。自分のカルマを良くする目的さえも忘れ、自然な本能として利他で動けるようになると魂は芯から幸福になれるのだと思います。
/7/20追記 この時はまだまともな常識を持つ方だと思っていたので、手控えて表現を控えめに書きました。しかし、はっきり言えば「善行を積んで来世で幸福になるためにボランティアをする」のは自分のためですよね? つまり、私利私欲。
それは風水にはまることと同じで、欲望に溺れているだけと言えます。
まあ、「やらない善よりやる偽善」と言いますし、その偽善に救われる人がいるならボランティアも構いませんが。教団が潤うだけなら、いけませんねえ。
教団の言うなりになり、教団のためにお金を払って新たな鴨を獲得して金をむしり取る――これは間違った行い(カルマ)です。明らかな悪行と言えます。
残念ですが、せっせと教団に金を貢いでも良いカルマが積み重ねられることはありません。
そもそも金でカルマを買える、という甘い意識が地獄への直行便です。そのように安易な意識では良いカルマが積まれるどころか、悪徳が積み重なって負債が膨れ上がることになるでしょう。
宗教にはまることは麻薬中毒になるのと同じ。正常な人生計画も遂行できなくなるので、「カルマ解消」とは反対の道を行くことになるわけです。
「情けは人の為ならず」は、自然に湧いてきた優しさ・利他の行いをして初めて実現します。日頃から、他人の幸せが自分の幸福と思えるように素直に生きることだけが、良いカルマを重ねる唯一の道です。
>むやみに吉方位を取ると、小康状態になっても守護霊の組んでいる運命スケジュールがズタズタになるそうです。
やはりそうですよね……。
過酷な運命から「逃げるな」とは私は言えないのですが、せめて際限なく物欲を満たそうとすることはやめて欲しいです。現代はとにかく欲を貪り過ぎな人が多いと感じます。
>ちなみに背後におられるのは守護霊だけではないこともあるので、毎日明るく清く強い意思を持って暮らすことが大切です。
はい、私もそう思います。
私自身にも応援してくれる霊とともに、アンチの霊もついて来ているように感じています。(生きた人間のアンチも多いですが、笑)
アンチばかりに目を向けていると憎しみも湧いてしまいます。その気分に引きずられ、暗い方向へ行けば、きっとアンチたちの思うつぼでしょう。悪い想いに囚われ過ぎないよう注意したいです。
今は永続的な平和を造るために全ての人はこの時代に集まっているのだと思います。ええ、そう信じたいです。
関連記事 「カルト宗教にはまる人ってさ、宗教を知らないよね」 教養がないとマインドコントロールされやすい