筆者ネイタルホロスコープ、前世が反映された箇所まとめ(公開版)


前世に着目した「筆者ネイタル 公開版(抜粋)」です。

今回は他記事へのリンク多めとなっております。
目次のような記事となってしまいましたが、各記事のほうが詳しいのでクリックして読んでみてください。

※2024/9/6 引っ越し後リンク先は概ね過去記事倉庫です。追々転載作業していきます。

 ★ホロスコープ全図はこちらです。 小説読者様限定。

宿と月の比較


ここは占星術サイト消失時のために書きます。内容重複していますがご容赦を。

昔から月サインは前世を表すとされていました。試しに月そのものをピンポイントで見てみます。
筆者の月は水瓶座24度です。サビアンシンボルは一度足しなので
25度 「右の羽がより完全に形成されている蝶」
となります。
感情を抑制した冷静な判断力を表します。すたくろさん解釈はまた少し違います

しかしこれだけでは曖昧過ぎて、前世の職業や生き方をイメージするには役立たずでしょう。

サインそのもので占ってみても、私の場合は当たらずも遠からずといったところでした。
あるサイトの前世占い結果(月サインで占う):
宇宙の真理を解き明かそうとした、天才科学者
あなたの前世は斬新な発想で世間を驚かせた学者でした。天才であり才能豊かでしたが、あまりに社交性がないために、なかなか就職ができませんでした。…(そして孤独のうちに世を去る。死後、論文が認められ大きな評価を得た)
「他人から見て天才風」「人付き合い苦手な変人」等、概ね当たっていますが表面を掠る程度です。

いっぽう宿曜占星術で見たとき、前世の職務まで的中させていたので驚きました。
このため、私は「前世占いとしては宿曜占星術の精度が最も高い」と言っているわけです。

重複になりますが、こちらでも筆者の宿【壁宿】解釈を載せておきます。
・代表的な参謀星
・補佐役、女房役に適する
・君主に可愛がられ出世する
・絶望的にコミュニケーション下手
・隠遁癖あり、自分の殻に引き篭もりがち
・情にもろい、おだてに弱く利用されやすい
・自己犠牲に徹する
・一人で責任を抱え込みがち
※上の箇条書きはオーソドックスな解釈より引用。こちら、→筆者サイトの壁宿解釈は前世占いとして書いているため、代表例として自分をモデルとした解釈になっています。
オーソドックスな解釈は書籍を購入して学んでください。ネット検索で出て来る解釈は嘘もあります、ご注意を。

お薦め:『本流 宿曜占星術』
『秘伝 密教宿曜占星術』 等々。

多重YOD


YOD(ヨッド)は逃れられない宿命という苦労を表すとともに、天才性も表すアスペクトとして知られています。
筆者はこのYODが上下に二つ重なり(オーブにより四~六重)、しかも奇妙な複合アスペクトを成しています。

 解説 →YODとは

自分が現状として天才だと言っているわけではありません。
このアスペクトは過去の、「天才」と呼ばれて苦しんだ経験を表しているのではないかと思います。


2021/4/9 ごめんなさい、打消し線の箇所は世間体を考えて若干の嘘(謙遜)をついていました。と言うより自分でも自分のことを誤解していたようです。
幼い頃は、学力において確かに他の子より優れていたところはあったと感じます。これは前世の実務経験のおかげでしょう。今は研鑽していないので退化していると思いますが…。
なおYODを単なる「宿命的な苦悩」とだけ解釈する場合なら、現世では今のところ何も苦労を負っていないため「前世の経験記録」と解釈するのは間違っていなかったと思います。

過去語り(要パス):私は何故、「天才」と呼ばれたのか


バーテクス、アンチバーテクス


この感受点も宿命を表しますが、今の人生では説明がつきませんので前世の表れだと感じます。

 このシンボルについて詳細→集団から求められる生き方(アンチバーテクス)と、それに対する自己の反応(バーテクス)

軍神オーディン


ヨッドの一点を成す惑星は、サビアンシンボル
蟹座2度 『吊るされた男』
です。
これは比較的に分かりやすいシンボルで、タロットカードそのままと思われます。一般的には「逆転の発想」や「広い視野を持つ」ことを意味しますが、元々は北欧の神オーディンを表しています。

オーディンは智慧の神で、軍神です。

そのものズバリなシンボルで背筋が寒くなります。
自分をオーディンになぞらえるほど図々しいつもりはないのですが、確かに西洋ではこのシンボルが妥当。言い得て妙だと思ってしまいました。

 このサビアンシンボルについての解説はこちら。→吊るされた男

すたくろさん解釈も引用しました。(以下同じ)

ASC ラブバード


ASCサビアンシンボルは
水瓶座15度 『フェンスにとまる二羽のラブバード』
です。
これは司令塔的で俗抜けした性格とともに、ソウルメイトのような伴侶が存在することをも表してもいます。

 このシンボルの詳細はこちら。→ラブバード


MC チェス


私にとって、「MC=名刺として差し出せる生き方」は
射手座3度 『チェスをする二人の男』
であるようです。
松村潔氏によれば、射手座の前半は戦争を表し、特にこの度数は「戦場には出ずに室内において作戦を考える人を表す。机上にて作戦能力が磨かれる」とのことです。まるで私が記憶している前世の日常そのものです。

この度数はもちろん、全ての人にとって戦争を意味するわけではありません。
私は特に戦争ゲームにも関わりませんし、コンサルティング業をしているわけでもありません。このため前世のことでしかあり得ないだろうと思った次第です。

 このシンボルについて。→チェス、筆者の現在も加味した話


IC テューレリー庭園


21/4/10追加。

「ルーツ」を表すICは『テューレリー庭園』。
計画性や企画力、戦略戦術を表します。

この度数も状況によって様々な解釈のしかたがありますが、筆者の場合は露骨に前世職務を表していると思います。
 詳細→テューレリー庭園


フクロウ


筆者ネイタルの中で、最も重要な意味を持つ惑星のサビアンシンボルは、
射手座5度 『木の高いところにいる老いたフクロウ』
です。
射手座前半なので『チェス』と同じく戦争を表します。特にこれは「高度な作戦能力を表す(松村解釈)」そうです。

筆者に長いこと絡んでいた年配の読者の方が、
「射手座5度のフクロウは、ミネルヴァの梟のことでは? あなたには哲学の素養があるということです。(作戦能力なんかじゃないよ)」
と仰っていました。
自分で本を買って解釈を勉強することもせず、ただ筆者の記憶を否定するためだけに独自解釈でこのようなことを仰った。全体を見ずに枝葉さえ否定すれば全てを否定できると思っていた。
最低の人だなと思いましたが、この度数を哲学性と解釈するのは一部、正しい面もあります。
松村潔氏もこの度数を「稀に哲学性を表すこともある」と言っていますし、筆者の過去世でもアテナイで哲学に縁を持ったことがあるから一理あるのです。
しかし現在の私の状況を考えると、哲学と言うよりは軍事のほうで解釈したほうが妥当に思います。
なお、ミネルヴァ(アテナ)も智慧の神であるとともに、軍事の神です。残念ながら。


海王星カルミネート


出生図全体に、まず何よりも強い意味合いの海王星カルミネートであることが特徴です。
海王星カルミは場合によって、「神話的人物の扱いを受ける」または「ファンタジーを現実化する」と読み解けます。

海王星は、空想世界と現実との境界を溶かしてしまう意味を持ちます。
このことから一般に海王星カルミネートの出生チャートは、「現実が空想に浸食される」すなわち妄想に翻弄される人、自分の未来が定まらない人という不安定な意味に解釈されます。

しかし実感としてはむしろ逆で、「空想が現実に浸食され」ています。
(現実が空想に浸食されることがあるなら、その逆もありということ。私の海王星カルミは後者のパターンらしい)

それまで空想だと思っていた世界が突如、現実として襲って来たという経験をしました。
自分一人の空想だと信じて愉しんでいた安らぎのファンタジーが、確固たる裏付けのある現実に侵されてしまった。
このことによってファンタジーは永久にファンタジー性を失ってしまいました。「ファンタジーが現実に喰われ」てしまったのです。
そして私の場合、現実の記憶さえも自分一人だけのものではなく、他者に踏みにじられ汚されていた。それが今の現状であり、悲しく辛い結末です。
※2020年追記:ただし今は「悲しく辛い」だけではなく、現実にあの過去が長期にわたって人々から愛されてきたことを心から感謝しています。膨大な称賛を今の自分と結びつけて考えるのは不可能なのですが、皆さん史実ではないことも分かってらっしゃる。そのうえで、史実も愛してくださる。そんな本物の愛を感じれば感謝の念が湧いてきます。

なお他者から見ると、私はもしかしたらファンタジー人物が現実化したかのように思えるかもしれません。現実化の結果、ガッカリさせるだけなのではありますが。

これが海王星カルミネートの実証です。



公開は以上です。
他に、最も特徴的なのは「奇妙な複合アスペクト」ですが、あまりにも危険過ぎるため公開は不可能。
冒頭パスワード記事にてご確認ください。



余談


〔冒頭より移動〕

今の状況でこれを公開するのは墓穴を掘ることになりそうです。
どうも私は自ら危険に身を投げるのが好きなようです。それが宿命なのだとも言えますが。

私を羨ましく思ったり必死で否定したがる人は、状況をご存知ないのだと思います。皆様が世の中の現状を知れば、この前世証明が何の得もなく不利益でしかないと分かるでしょう。憎悪の的になり、悪魔の餌食になると分かっていて、他人であれば誰がこんな負の遺産を負うのだろう?

なお、筆者は「サビアンシンボルで自分の前世物語を作り上げた者」ではありません。
自分の記憶が先・記録での裏付けは後、ホロスコープとの一致を知ったのはそれより遥かに後です。
この件について経緯を説明:前世記憶とサビアンシンボル、どちらが先か? と、誰のためにサイトを始めたのか

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